デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

1章 金融
2節 手形
2款 東京手形交換所
■綱文

第7巻 p.379-385(DK070052k) ページ画像

明治34年6月1日(1901年)

是ヨリ先、三十三年三月、栄一交換所委員長トシテ、東京市内各郵便局ニ於テ支払フベキ郵便為替証書ヲ当交換所ニ於テ交換決済セラレンコトヲ逓信大臣ニ禀請シタルガ、是年三月郵便為替譲渡規則公布セラレタルヲ以テ、同規則ニヨル証書交換ノ手続ニツキ再度逓信大臣ニ稟請シテ其認可ヲ得、是日ヨリ実施ス。後日同現則ハ郵便ニ依ル取立金ノ取立済通知書ニモ準用セラレタリ。


■資料

会議録第一号 従明治廿四年二月至同卅五年十二月(DK070052k-0001)
第7巻 p.379-381 ページ画像

会議録第一号 従明治廿四年二月至同卅五年十二月 (東京手形交換所所蔵)
    ○東京交換所第四十五回定式集会録事
明治三十三年三月五日午後五時ヨリ、東京交換所組合銀行第四十五回定式集会ヲ、銀行集会所ニ開キ、来会シタル銀行二十九行ニシテ、其会員三十二名ナリ、是日委員皆事故アリ欠席ニ付、三村君平氏ヲ会長トシテ会議ヲ開キ、当日ノ案件ニ付協議ノ上、之ヲ決定スルコト左ノ如シ
一東京市内各郵便局所ニ宛タル郵便為替・同小為替ヲ一般便宜ノ為メ当交換所ニ於テ決済シ得ラルヽ方法ヲ当路ニ請求スル件ハ、全会一致ヲ以テ之ヲ希望シ、尚其請求手続ハ委員ニ一任スヘキコトニ決シ
○中略
          当日出席者
             第一銀行     佐々木勇之助
             同        市原盛宏
             第三       長谷川千蔵
             十五       伴野乙弥
             二十       山口荘吉
             第百    遅刻 池田謙三
             三菱       三村君平
             三井       波多野承五郎
             鴻池       松村両平
 - 第7巻 p.380 -ページ画像 
             帝商       大谷登喜雄
             川崎       安藤浩
             東海       笹井慎次郎
             四十一      益子右馬助
             七十七      成沢武之
             七十八      松尾謹次
             同        関谷和三郎
             百十三      古山数高
             中井       菅沼慶蔵
             東京       草刈隆一
             八十四      山田丈太郎
             八十九      大山勉
             第二       古山政治
             新潟       高山信爾
             第十       小沢安胤
             十二       安田定次郎
             三十五      井上好雄
             同        鈴木金平
             三十九      遠藤雄吉
             明商       飯田勇次
             第十九      堀田金四郎
             伊藤       岸田常三郎
             正金       川島忠之助
              以上三十二名
 附、当日決議ニ依リ郵便為替ノ件ニ付、委員長ヨリ逓信大臣ヘ稟請シタル書面左ノ如シ
近年一般商工業ノ進歩発達ニ伴レ、現金取引ノ迂遠ヲ避ケ手形取引ノ簡易ニ移リ候趣ハ年々非常ノ勢ヲ以テ増加致候、現ニ昨三十二年当交換所ニ於テ交換シタル手形枚数ハ百二十五万千九百二十一枚、其金額拾億九千五百八拾万円余ナリシカ、本年ニ入リテハ一日平均手形ノ枚数凡六千枚其金額五百万円内外ノ巨額ニ達スルモ、日々当交換所ニ於テ僅カ三四十分ノ時間内ニ之ヲ交換決算スルノ便利ヲ相開居候、然ルニ御省郵便為替ニ至リテハ各其指定ノ局所ニ就キ成規ノ手続ヲ履マサレハ之ヲ領収スルコト能ハスシテ、之レカ為メニハ官民共ニ其手数ト時間トヲ費シ不便尠ナカラス候ニ付、一般便宜ノ為メ、当市内ニ於テ交付セラルヘキ郵便為替・同小為替ニ限リ、相当ノ手続ヲ以テ日々当交換所ニ於テ決済セラレ候様相成候ハヽ、従来幾多ノ御手数モ立トコロニ相弁シ、官民共其便利ニ浴スル事尠ナカラサル儀ト存候ニ付、至急何分ノ御詮議相成度、尚委細ハ当交換所監事山中譲三ヨリ可申上候此段組合銀行ノ決議ニ依リ及稟請候也
                 東京交換所委員長
  明治三十三年三月十四日
                      渋沢栄一
    逓信大臣 子爵芳川顕正殿
    ○東京交換所第五十八回定式集会録事
 - 第7巻 p.381 -ページ画像 
明治三十四年四月五日午後五時ヨリ、銀行集会所ニ於テ、交換所組合銀行第五十八回定式集会ヲ開キ、来会シタル銀行二十六其出席会員二十八名ナリ、委員長渋沢男爵会長席ニ着キ、開会ヲ報シ
○中略
次ニ会長ハ昨三十三年三月中、逓信大臣ニ対シ郵便為替証書ヲ一般便宜ノ為メ交換所ニ於テ決済セラレンコトヲ稟請シタリシカ、本年三月二十二日逓信省令第十三号ヲ以テ郵便為替線引譲渡規則ナルモノヲ公布セラレ、尋テ右交換ノ順序方法ニ付頃日同省主任官吏ヨリ監事ヘ打合ノ次第モ之アリ、要スルニ一般公衆ニ対シ大ニ便宜ヲ与フヘキ事柄ナレバ、交換所ニ於テ決済スルノ途ヲ開クハ如何ト諜リタルニ皆之ニ同意ヲ表シ、其順序方法ノ如キハ総テ委員ニ一任スヘキ事ニ決定セリ
    ○東京交換所第五十九回定式集会録事
明治三十四年五月七日午後五時ヨリ、銀行集会所ニ於テ、組合銀行第五十九回定式集会ヲ開キ、来会シタル銀行廿七行其出席会員廿八名ナリ、委員池田謙三氏会長席ニ着キ、開会ヲ報シ
○中略
次ニ、前月会議ニ於テ協議シタル郵便為替証書交換施行ニ付其方法ヲ協議シタルニ全会一致同意シタルヲ以テ、速カニ逓信大臣ヘ請求スヘキコトニ決セリ


交換所委員廻議 第五号 明治三四年(DK070052k-0002)
第7巻 p.381-384 ページ画像

交換所委員廻議 第五号 明治三四年 (東京手形交換所所蔵)
明治三十四年五月七日          東京交換所監事(印)
 委員長(印)
 委員(印)(印)
  昨年三月逓信大臣ヘ稟請致候郵便為替決済ノ件ニ付、本年三月廿二日逓信省令第十三号ヲ以テ郵便為替証書線引譲渡規則ナルモノヲ公布セラレ、其後同省主任官吏ヨリ右為替証書交換方法打合ノ次第モ有之候ニ付、左ノ手続ニ依リ、来ル六月一日ヨリ当交換所ニ於テ実施致候様仕度、此段御廻議申上候也
    稟請案
東京市内各郵便局及受取所ニ於テ御支払可相成郵便為替証書ノ儀、一般便宜ノ為メ、当交換所ニ於テ決済セラレ候様致度、昨年三月中稟請仕置候処、本年三月廿二日逓信省令第十三号ヲ以テ郵便為替証書線引譲渡規則ナルモノヲ御公布相成候ニ付、同規則第四条ニ依リ、別帋交換方法ヲ以テ来ル六月一日ヨリ実施相成候様致度、此段稟請仕候也
                 東京交換所委員長
  年五月十日
                   男爵渋沢栄一
    逓信大臣宛

(別紙)
    東京交換所郵便為替証書交換方法
第一項 東京交換所ニ於テ組合銀行ヨリ東京郵便電信局派出員ヘ郵便為替証書ヲ交付スルハ、毎日(大祭祝日及日曜日ヲ除ク)午前九時三十分ヨリ同十時三十分迄トスヘキ事
     但本文時間ノ変更又ハ臨時休業等ノ場合ハ予メ東京郵便電
 - 第7巻 p.382 -ページ画像 
信局ヘ申報スヘキ事
第二項 東京交換所組合銀行ヨリ持出タル郵便為替証書ハ、一枚毎ニ相当欄内ニ、銀行ノ名称ヲ彫刻シタル印章ヲ押捺シ、交換添表(第一号書式)ニ其合計金額及枚数等ヲ記入シ、之ニ該為替証書ヲ添ヘ、東京郵便電信局派出員ニ交付スヘキ事
第三項 東京交換所組合銀行ヨリ持出スヘキ郵便為替証書ハ、東京郵便電信局並其支局及市内受取所ニ於テ払渡ヘキ証書ニ限ル事
第四項 東京郵便電信局派出員ハ組合銀行ヨリ受取リタル交換添表ニ依リ、交換差引表(第二号書式)ノ借方ニ金額及ヒ枚数ヲ記載シ、合計ヲ顕ハシ、交換残高表(第三号書式)ヲ作リ、認印ヲ押捺シテ監事ニ交付スル事
     但シ交換差引表中借方ニ対スル決済方ハ、貴省ニ於テ日本銀行ト御協商ノ上、相当ノ御処理相成度コト
第五項 東京交換所組合銀行ヨリ持出タル郵便為替証書ノ内払渡スベカラザルモノアルトキ、左ノ各号ニ依リ処理スル事
    一第一項ノ交付時間内ナルトキハ、東京郵便電信局派出員ハ該証書ヲ其持出シタル銀行ニ返付シ、添表ノ更正ヲ為サシムル事
    二第二項ノ交付時間ヲ経過シタルトキハ、東京郵便電信局ヨリ其事由ヲ記載シテ該証書ヲ持出シタル銀行ヘ返却スヘキニ付、其銀行ハ該証書引替ニ代リ金ヲ返納スヘキ事
第六項 東京交換所組合銀行中、前項ノ郵便為替証書ニ対シ其受取リタル金額ヲ返納セザルモノアル旨東京郵便電信局ヨリ通告ヲ受ケタルトキハ、監事ハ其銀行ヲ督責シテ支払ヲ為サシムル事
第七項 前項ノ督責ヲ受ケ尚其金額ヲ返納セサル銀行アリタルトキハ委員ニ於テ当該銀行ヨリ預リ置キタル保証品ヲ売却シテ之ヲ返納シ、其銀行ヲ除名スヘキ事
第八項 東京郵便電信局派出員及組合銀行間郵便為替証書ノ授受上錯誤アリタルトキハ、左ノ各号ニ依リ処理スヘキ事
    一郵便為替証書面記載ノ金額ヨリ多額ヲ以テ授受シタルモノナルトキハ、其差金ノ処理方ハ第五項乃至第七項ヲ準用スル事
    二郵便為替証書面記載ノ金額ヨリ少額ヲ以テ授受シタルモノナルトキハ、東京郵便電信局ヨリ其差金ヲ直接ニ相手方銀行ヘ交付スル事
第九項 東京交換所ニ於テ決済シタル郵便為替証書ノ内万一払渡ヲ為ス可ラサルモノ発見セラレタルトキハ、可成速ニ其相手方銀行ヘ返却スヘキ事
第十項 東京交換所組合銀行ヨリ持出タル郵便為替証書ニ厘位アリタル時ハ、総テ之ヲ切捨、払渡ヲ受ケサル事
第十一項 東京郵便電信局員東京交換所ニ派出中計算錯誤等整理ニ関シテハ、総テ組合銀行交換方同様ノ取扱ヲ為スヘキコト
        已上
 - 第7巻 p.383 -ページ画像 
    郵便為替証書線引譲渡規則
          (明治三十四年三月二十二日公布逓信省令第十三号)
第一条 郵便為替証書ハ其裏面ニ二条ノ平行線ヲ画シ、銀行ニ対シ任意ニ之ヲ譲渡スコトヲ得、但シ特ニ銀行ヲ指定セントスルトキハ其線内ニ銀行ノ名称ヲ記載スベシ
 譲受銀行ハ前項郵便為替証書ニシテ銀行ノ指定ナキモノハ引渡ニ依リ、又其指定アルモノハ其指定ヲ抹消シ前項ノ規定ニ依リ、他ノ銀行ニ之ヲ譲渡スコトヲ得、但シ銀行ノ指定ナキモノヲ特ニ銀行ヲ指定シテ譲渡セントスルトキハ、証書裏面ノ平行線内ニ銀行ノ名称ヲ記載スベシ
第二条 線引ヲ為シタル郵便為替証書ニシテ銀行ノ指定アルモノハ其指定銀行ノ、又指定ナキモノハ一般銀行ノ、請求ニ応シ之カ払渡ヲナスベシ
第三条 線引ヲ為シタル郵便為替証書ニ対シ銀行ヨリ為替金ノ払渡ヲ請求スルトキハ、郵便為替規則第二十条ノ手続ヲ為サズ之ガ払渡ヲ為スベシ
第四条 郵便局所ハ、交換所組合銀行ノ請求アルトキハ、交換所々在地ニ限リ、特ニ定ムル交換方法ニ依リ線引ヲ為シタル郵便為替証書ニ対シ之カ払渡ヲ為スコトアルベシ
    ○
  通第四〇四六号
               東京交換所委員長
                   男爵渋沢栄一
明治三十四年五月十日付稟請郵便為替金交換払渡方之件認可ス
  明治三十四年五月二十八日
               逓信大臣 原敬
    ○
明治三十四年五月廿八日         東京交換所監事(印)
 委員長(印)
 委員(印)(印)
  郵便為替証書交換ノ儀ニ付、本月十日逓信大臣ヘ稟請相成候処、本日請求ノ通認可ニ付、日本銀行ヘ照会並ニ組合銀行ヘ通知案御廻議申上候也
    日本銀行ヘ照会案
今般逓信省令第十三号ヲ以テ郵便為替証書線引譲渡規則ナルモノヲ公布セラレ候ニ付テハ、東京市内ニ於テ支払可相成該証書又ハ当交換所ニ於テ決済致度旨、別帋交換方法書相添ヘ逓信大臣ヘ及稟請候処、本日認可相成候ニ付、来ル六月一日ヨリ実施致度、此段御照会申上候也
                東京交換所委員長
  年 月 日
                   男爵渋沢栄一
    日本銀行総裁 山本達雄殿

    組合銀行及代理交換委托銀行ヘ通知案
郵便為替証書交換ノ儀、組合銀行ノ決議ニ依リ、別帋交換方法相添ヘ
 - 第7巻 p.384 -ページ画像 
本月十日逓信大臣ヘ稟請致候処、認可ニ付、来六月一日ヨリ実施可致候間、此段御通知申上候也
    年 月 日
    ○
明治三十四年五月二十九日                (印)
出第一六七号
本月二十八日付ヲ以テ貴交換所ニ於テ郵便為替証書決済方来ル六月一日ヨリ御実施相成度旨、逓信大臣ヘノ稟請案並ニ交換方法書御添付御照会之趣、了承仕候、右交換決済ノ件ニ就キテハ当行ニ於テ格別ノ異議無之候間、此段及御回答候也
              日本銀行総裁 山本達雄(印)
    東京交換所委員長
      男爵渋沢栄一殿
    ○
明治三十四年八月廿四日          東京交換所監事(印)
 委員長(印)
 委員(印)(印)
  郵便ニ依ル取立金通知書交換ノ件ニ付、通信省ヨリ別紙照会有之候ニ付、回答案御廻議申上候也
    回答案
今般逓信省令第三七号ヲ以テ、郵便為替証書線引譲渡規則ヲ郵便ニ依ル取立金ノ取立済通知書ニ準用スヘキ事ニ相成候ニ付テハ、当交換所ニ於テ郵便為替金交換払渡方ト同一ノ方法ニ依リ該取立金交換開始被成度御照会ノ趣承知致候、当交換所ニ於テ何等差支無之候ニ付、御都合次第前日更ニ御通知可被下、此段及御回答候也
                東京交換所委員長
  年 月 日
                   男爵渋沢栄一
    逓信省通信局長 小松謙次郎殿
(別紙)
通郵乙第七四五二号
今般省令第三七号ヲ以テ、郵便為替証書線引譲渡規則ヲ郵便ニ依ル取立金ノ取立済通知書ニ準用スルコトニ相成候ニ付テハ、貴交換所ニ於テ郵便為替金交換払渡方ト同一ノ方法ニ依リ該取立金交換交付方開始致度、此段及照会候也
  明治三十四年八月廿三日
           逓信省通信局長 小松謙次郎
    東京手形交換所
      委員長 渋沢栄一殿


会議録 第一号 従明治廿四年二月至同卅五年十二月(DK070052k-0003)
第7巻 p.384-385 ページ画像

会議録 第一号 従明治廿四年二月至同卅五年十二月 (東京手形交換所所蔵)
    ○東京交換所第六十五回定式集会録事
明治三十四年十一月七日午後五時ヨリ、銀行集会所ニ於テ当交換所組合銀行第六十五回定式集会ヲ開キ
○中略
 - 第7巻 p.385 -ページ画像 
第四 金額ノ確定シタル者ニシテ其銀行ニ領収スヘキ権利ノ明カナルモノハ便宜当交換所ニ於テ決済スルコトヲ得
 (理由)従来諸会社銀行ノ配当金並ニ代金取立領収証ノ如キハ已ニ決済ノ便アリト雖トモ尚電信為替公債利子ノ類モ又当交換所ニ於テ決済スル便利ヲ得セシメント欲スルニアリ
右ハ異議ナク原案之通可決シ、其実施ニ付テハ日本銀行ヘ交渉スヘキコト


交換所委員廻議 第五号 明治三四年(DK070052k-0004)
第7巻 p.385 ページ画像

交換所委員廻議 第五号 明治三四年 (東京手形交換所所蔵)
明治三十四年十一月十二日        東京交換所監事(印)
 委員長(印)
 委員(印)(印)
  当交換所規則第四十二条ヘ但書追加ノ件並公債利子及電信為替交換決済ノ件ニ付日本銀行総裁ヘ照会案左ノ通御廻議申上候也
本月七日当交換所組合銀行集会ニ於テ金額ノ確定シテ其銀行ニ領収スヘキ権利ノ明カナルモノハ便宜当交換所ニ於テ決済スルコトヲ得ラレ候様致度旨一同ノ希望ヲ以テ決議仕候就テハ差向諸公債証書利子並電信為替御取扱ノ儀モ御承諾被成下度候様仕リ度此段御依頼申上候也
  明治三十四年十一月十一日
                東京交換所委員長
                   男爵渋沢栄一
    日本銀行総裁 山本達雄殿