デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

4章 道徳・宗教
5節 修養団体
1款 財団法人竜門社
■綱文

第43巻 p.198-199(DK430016k) ページ画像

大正13年11月25日(1924年)

是日、当社第七十一回会員総会、帝国ホテルニ於テ開カル。栄一病気ノタメ出席セズ。


■資料

竜門雑誌 第四三五号・第六六―六七頁大正一三年一二月 ○本社会員総会(DK430016k-0001)
第43巻 p.198-199 ページ画像

竜門雑誌  第四三五号・第六六―六七頁大正一三年一二月
○本社会員総会 本社第七十一回会員総会は、十一月廿五日(火)午後四時三十分より、麹町区内山下町帝国ホテルに於て開会したるが、当日の出席者会員二百三十五名(内特別会員百十九名、通常会員百十六名)にして、理事長阪谷男爵開会の辞に次きて、青淵先生には過般来病気の為め本日は乍遺憾出席せられざる事を報告し、寿杖贈呈式に移り、会員中満二十年以上継続したる年齢八十歳以上の芝崎確次郎君並村井義寛君に対し、其天寿を祝する為め、本社名に因みて銀柄に竜
 - 第43巻 p.199 -ページ画像 
を彫刻せる寿杖を贈呈する旨を述べ、芝崎確次郎君代理芝崎猪根吉君並に村井義寛君代理村井盛次郎君に目録を贈呈す。終つて工学博士大河内正敏君を来会者に紹介の辞ありて、講演会に移り、同博士の「科学と産業」に関する講演ありて後晩餐を開き、食後、一竜斎貞山の講談ありて、会員一同和気靄々裡に八時三十分散会したり。
  ○此時期ニ於ケル当社ノ前掲以外ノ主ナル会合左ノ通リ。
   大正十三年十月二十七日 理事会・評議員会・講演会・会員有志晩餐会
   (午後五時―九時、於東京銀行倶楽部)栄一福島旅行中。
   同年十二月十六日 講演会・会員有志晩餐会(午後五時―八時半)栄一病気療養中。
   大正十四年二月十日 理事会・評議員会・講演会・会員有志晩餐会(午後四時半ヨリ、於東京銀行倶楽部)栄一飛鳥山邸ニ静養中。
   同年二月二十四日、三月三日、三月十日 特別講演会(各日午後六時半ヨリ於日本工業倶部)栄一出席セズ。
   同年三月三十日 理事会・評議員会(午後三時ヨリ、於渋沢事務所)
   栄一、三月二日ヨリ大磯ニ転地療養中。



〔参考〕渋沢栄一 日記 大正一四年(DK430016k-0002)
第43巻 p.199 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正一四年        (渋沢子爵家所蔵)
二月八日 晴 軽寒
午前○中略白石・岡田二氏来リ、竜門雑誌ニ掲載スル意見ニ付縷述スル所アリ○下略
  ○中略。
二月十日 晴 寒
午前七時半起床、洗面シテ朝食ヲ取ル、朝来宿痾未愈ノ為メ来客ヲ謝絶ス○中略竜門社講演会ニモ出席スルヲ得ス、総テ之ヲ謝絶セリ○下略
  ○中略。
三月五日 半晴 軽寒
○上略 午飧後白石喜太郎・岡田純夫及平賀典三氏来ル○中略岡田ハ竜門雑誌原稿ノ要務アリシモ、腹案ナキヲ以テ、他日ノ事トス○下略
  ○栄一、三月二日ヨリ大磯ニ転地療養中ナリ。