デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

5章 教育
3節 其他ノ教育関係
8款 早稲田大学
■綱文

第45巻 p.322-323(DK450127k) ページ画像

大正3年4月12日(1914年)

是日栄一、当大学学長高田早苗ノ欧米視察ニ上ルヲ新橋駅ニ送ル。


■資料

半世紀の早稲田 早稲田大学出版部編 第二七八頁昭和七年一〇月刊(DK450127k-0001)
第45巻 p.322 ページ画像

半世紀の早稲田 早稲田大学出版部編 第二七八頁昭和七年一〇月刊
 ○第一篇 第四章 拡充期
    第六節大隈内閣の出現
 三十年祝典直後の校友大会の決議に基づいて、高田学長は神経衰弱の甚しきにも拘らず愈々欧米を漫遊することになり、大正三年四月十二日、彼れは秘書橘静二を随へ、評議員代議士増田義一と共に新橋駅から出発した。総長大隈、基金管理委員長渋沢栄一、教職員学生ら見送のものは五百名を超えた。○下略



〔参考〕高田早苗送別会記録(DK450127k-0002)
第45巻 p.322-323 ページ画像

高田早苗送別会記録           (渋沢子爵家所蔵)
 大正三年三月廿三日午後五時於飛鳥山邸
  高田早苗氏送別会
                      高田早苗
                      大隈信常
                      大橋新太郎
                      安田善三郎
                      村井吉平衛
                      原富太郎
                      森村市左衛門
                      中野武営
                      坪内雄蔵
                      平野為之
 - 第45巻 p.323 -ページ画像 
                      浮田和民
                      市島謙吉
                      田中唯一郎
                      菊地大麓
                      鎌田栄吉
                      成瀬仁蔵
                      本多静六