デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2024.12.1 / 最終更新日: 2025.3.16

別巻

談話四 余録

余録
来簡抄
諸家来簡 穂積陳重書簡

■資料

[穂積陳重 書簡 渋沢栄一宛] 一  大正一四年一二月二七日(DKB80318m)
別巻第8 p.471-472 ページ画像PDM 1.0 DEED

  一  大正一四年一二月二七日
         (書入レ)本件ハ成効セザリシ由ニテ大正十四年十二月三十一日親書ヲ以テ穂積男爵ニ回答セラレタリ
         大正十四年十二月廿七日 穂積男爵来状
急遽拝申、枢府組織ニ付てハ先般内聴に達し置候主義に依り向後推薦仕度、予て井上準之助氏を第一の理想的候補者と相考へ、同氏の意志御内探之義相願致置候所、岡部顧問官の薨去に依り愈至急後任者の銓衡を必要とする必要に迫り候間、若し明廿八日同氏に御面会相成候事出来候ハゞ、意志御尋よりは一歩を進め、何卒大人の同氏に対する御勢力を以て充分御勧説被下候様懇願仕度、勿論顧問官としては会社の社長の如きを兼ぬる事は出来不申候得共、他の事業の兼職は本職と相容れざるものを除くの外大概は差支無之は平沼氏の場合にても御承知の通に有之候間、右併せて申添候、尚ほ首相も井上氏推薦には同意に御座候
右内願仕度草々如此御座候 敬具
                       陳重再拝
 - 別巻第8 p.472 -ページ画像 
  十二月廿七日
    尊大人坐下
                         19.0×94.0cm