デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第2巻 p.377-378(DK020065k) ページ画像

明治三年庚午四月十二日(1870年)

大蔵民部両省改正掛ノ立案ニ基キ各官省ヲシテ職員表ヲ製リ太政官及ビ大蔵省ニ送致セシメ、且ツ府県庁ノ分課ノ定制ヲ画一ニ帰セシム可キヲ太政官ニ稟議ス。栄一改正掛長トシテ之ニ与ル。


■資料

大蔵省沿革志 本省第三・第二二―二三丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第八六―八七頁〔昭和七年六月〕)(DK020065k-0001)
第2巻 p.377-378 ページ画像

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青淵先生伝初稿 第七章一・第二四頁〔大正八―一二年〕(DK020065k-0002)
第2巻 p.378 ページ画像

青淵先生伝初稿 第七章一・第二四頁〔大正八―一二年〕
一般行政事務に関しては、府県庁の分課の称呼及び規程一定せず、為に屡々紛雑を生ずるが故に、新に制度を立てんと調査立案し、実施には至らざりしが、併しながら後年太政官布達を以て発布せられし県治条例の基因を為せるものに似たり。○下略