公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15
第16巻 p.61-70(DK160012k)
明治30年8月(1897年)
明治三十年十月ニ於テ我国ノ幣制改革セラレントス。コレニ因リ韓国ヨリ我一円銀貨引上ゲラレンカ、我商人ハ再ビ不便ナル韓銭ヲ用ヒザルヲ得ザルヲ以テ、第一銀行之ヲ憂慮シ、是月栄一、朝鮮国幣制私議ヲ日本銀行総裁岩崎弥之助ニ提出シ、我一円銀貨ニ刻印ヲ付シテ従来ノ如ク韓国内ニ通用セシメン事ヲ請フ。三十一日許可セラル。
掲載ページ 資料No. | 資料名 |
第16巻 p.61-64 (DK160012k-0001) | 韓国ニ於ケル第一銀行 第一銀行編 第三七―四三頁明治四一年八月刊 |
第16巻 p.64-65 (DK160012k-0002) | 明治三十年幣制改革始末概要 大蔵省編 第五二一―五二三頁明治三二年刊 |
第16巻 p.65-67 (DK160012k-0003) | 日本銀行沿革史 第二巻・第八四八―八五五頁 大正二年一一月刊 |
第16巻 p.67-68 (DK160012k-0004) | 第一銀行五十年史稿 巻五・第四七―五〇頁 大正一二年刊 |
第16巻 p.68 (DK160012k-0005) | 〔参考〕韓国ニ於ケル第一銀行 第一銀行編 第三四―三五頁明治四一年八月刊 |
第16巻 p.68-70 (DK160012k-0006) | 〔参考〕東京経済雑誌 第三六巻第八九八号・第八九二―八九三頁明治三〇年一〇月一六日 朝鮮と円銀 |