デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

1章 社会事業
4節 保健団体及ビ医療施設
18款 其他ノ関係諸事業 3. 東京府立松沢病院
■綱文

第31巻 p.212-213(DK310043k) ページ画像

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■資料

竜門雑誌 第三七七号・第五八頁 大正八年一〇月 ○府立松沢病院開院式(DK310043k-0001)
第31巻 p.212 ページ画像

竜門雑誌  第三七七号・第五八頁 大正八年一〇月
○府立松沢病院開院式 府立巣鴨病院は今般京王線松沢村に移転する事となり、従つて其院名も松沢病院と改称し、十月三日其開院式を挙行したるが、当日は青淵先生にも臨席せられ、一場の祝辞演説ありたる由。因に同院は明治十九年六月以来三十余年を経、現在の自費患者約百名・施療患者約三百名を収容しつゝありと。
 - 第31巻 p.213 -ページ画像 


集会日時通知表 大正八年(DK310043k-0002)
第31巻 p.213 ページ画像

集会日時通知表  大正八年      (渋沢子爵家所蔵)
拾月三日 金 午前十時 巣鴨病院開院式(荏原郡松沢村同病院)
   ○右開院式ノ栄一ノ祝辞ニツイテハ、当病院ニ「渋沢男爵ハ来賓トシテ養育院長タル立場ヨリ有益ナル感想ヲ述ブ」トノ記録アル旨、当病院ヨリ回答アリ。