デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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青淵先生職任年表（未定稿）　昭和六年十二月調　竜門社編
　　　　　　　　　　　　　　竜門雑誌第五一九号別冊・第二〇頁昭和六年一二月刊
　　　　大正年代
　　年　月
　六　二　―葵会々員―昭和六、一一。

葵会会則並名簿　大正八年壱月調　　第一―四七頁刊
　　　　葵会々則
第一条　本会ハ幕府ノ旧臣及其ノ子孫ヲ以テ組織シ、旧交ヲ温メ懇親ヲ結フヲ目的トス
第二条　本会ヲ葵会ト称ス
第三条　本会ノ事務所ハ之ヲ東京ニ置ク
○中略
第七条　本会ハ毎年一回懇親会ヲ開キ、徳川両公爵並ニ御家族方ノ臨席ヲ仰ク
　　　　但シ会員ハ家族ヲ出席セシムルコトヲ得
○中略
　　　　役員　　　　　　　　　　会頭　　　江原素六
　　　　　　　　　　　　　　　　副会頭　　山口勝
　　　　　　　　　　　　　　　　同　男爵　西紳六郎
　　　　評議員（いろは順）○略ス
　　　　幹事○略ス

　　　　葵会内規
第一条　本会々員ハ左ノ資格ヲ有スル者ニ限ル
　　　　　一、幕府ノ旧臣其ノ子孫
　　　　　二、参府ニ縁故アル者及其ノ子孫
○中略
　　　　会員
○中略
男爵渋沢栄一　　　　　　　　北豊島郡滝之川村西ケ原
○下略

竜門雑誌　　第五一八号・第二〇―六〇頁昭和六年一一月
　　　　葬儀○渋沢栄一
十五日○一一月
○中略
 - 第49巻 p.645 -ページ画像 
　一、青山斎場着棺　　午前九時四十分。
　一、葬儀開始　　　　午前十時。
　一、葬儀終了　　　　午前十一時三十分。
　一、告別式　　　　　午後一時開始三時終了。
○中略
また東京市民を代表した永田市長の弔詞、実業界を代表した郷誠之助男の弔詞朗読があり、他の数百に達する弔詞を霊前に供へ、十一時半予定の如く葬儀を終了した。
○中略
　　　　弔詞
○中略
　尚ほその他弔詞を寄せられたる重なるものは左の如くである。（順序不同）
○中略
　葵会
○下略