第51巻 p.391 (DK510101k-0001) | 集会日時通知表 大正一三年 |
第51巻 p.391-394 (DK510101k-0002) | 東京朝日新聞 第一三七六四号大正一三年九月二五日 調停運動始れる郵船騒動 紛擾調停に渋沢子乗り出さん 衆力で目的貫徹は風教問題 但し事態惹起は社長も有責 伊東社長藤山氏の調停を喜ばず |
第51巻 p.395 (DK510101k-0003) | 都新聞 大正一三年九月二五日 渋沢子調停に起つ 財界の巨頭と共に |
第51巻 p.395-397 (DK510101k-0004) | 中外商業新報 第一三八五〇号 大正一三年九月二五日 サツパリ動かぬ郵船騒動 必勝を期して互に豪語す 渋沢子等も形勢傍観 |
第51巻 p.397-398 (DK510101k-0005) | 渋沢栄一書翰 控 藤山雷太宛大正一三年九月二六日 |
第51巻 p.398 (DK510101k-0006) | 日本郵船会社紛議ノ件書類 |
第51巻 p.398 (DK510101k-0007) | 日本郵船会社紛議ノ件書類 |
第51巻 p.398-399 (DK510101k-0008) | 東京朝日新聞 第一三七六五号 大正一三年九月二六日 郵船紛擾問題 渋沢子爵の調停を会社は暫時謝絶 先づ本日の重役会議にかけ 其次は大株主会議の段取り |
第51巻 p.399-401 (DK510101k-0009) | 東京朝日新聞 第一三七六六号 大正一三年九月二七日 形勢非と見て重役会議俄に延期 不安に充ちた社長室の内外 けふ改めて開催 |
第51巻 p.401 (DK510101k-0010) | 東京朝日新聞 第一三七六七号大正一三年九月二八日 紛擾解決は社内重役一任 自信ある態度に信任して一先折れた社外重役 |
第51巻 p.401-402 (DK510101k-0011) | 東京朝日新聞 第一三七六八号大正一三年九月二九日 社外重役の肚 社長の進退は切離して一先づ馘首社員復活策 昨日内外両重役の協議 本日伊東氏渋沢子訪問 |
第51巻 p.402-404 (DK510101k-0012) | 東京朝日新聞 第一三七六九号大正一三年九月三〇日 社外四重役の斡旋で郵船紛擾漸く収まる 七百余名社員は全部辞表撤回 けふ正式に重役会議 |
第51巻 p.404 (DK510101k-0013) | 集会日時通知表 大正一三年 |
第51巻 p.404-405 (DK510101k-0014) | 東京朝日新聞 第一三七七〇号大正一三年一〇月一日 郵船騒動劇大団円の幕下る 重役会議五分間で解決条件を承認 同交会側も同意の旨公表 |
第51巻 p.405 (DK510101k-0015) | (伊東米治郎)書翰 渋沢栄一宛 大正一三年一〇月一五日 |
第51巻 p.405-407 (DK510101k-0016) | 東京朝日新聞 第一三七八五号大正一三年一〇月一六日 紛擾の責を負うて郵船社長辞表提出 取締役一同も辞表、但し総会迄保留 後任社長選定の為め臨時総会招集 昨夜重役会議後の公表 |
第51巻 p.407-408 (DK510101k-0017) | 東京朝日新聞 第一三七八六号大正一三年一〇月一七日 郵船社長の後釜は先例を破り社外から 重役も半数は新人物を 罷免社員には特別の考慮 |
第51巻 p.408-410 (DK510101k-0018) | 東京朝日新聞 第一三七八七号大正一三年一〇月一八日 郵船新社長は白仁武氏に決定 製鉄所の整理を見越して老後の一花を咲かす決心 郷男の推薦で農相も賛成 |
第51巻 p.410-411 (DK510101k-0019) | 東京朝日新聞 第一三七八八号 大正一三年一〇月一九日 郵船大株主間に反白仁熱高まる 天降り的選任は心得ぬと 只では納まりさうもない来月七日の臨時総会 |
第51巻 p.411-412 (DK510101k-0020) | 東京日日新聞 第一七二七七号大正一三年一〇月一九日 郵船今後の始末 白仁氏推薦に郷氏反対 重役選定につき種々苦心 渋沢子談 |
第51巻 p.412-413 (DK510101k-0021) | 時事新報 第一四八二八号大正一三年一〇月二一日 郵船社長後任の白仁氏反対運動起る 銓衡は総て伊東氏の計画 郷男並に株主の反対 |
第51巻 p.413-414 (DK510101k-0022) | 東京朝日新聞 第一三七九〇号 大正一三年一〇月二一日 重役問題を絡ませて正面からは反対せぬ郷男 けふ郵船社長問題で渋沢子と会見 |
第51巻 p.414-416 (DK510101k-0023) | 中外商業新報 第一三八七六号大正一三年一〇月二一日 もつれ出した郵船社長の後任 渋沢子との会見に郷男 一ひねりひねつて問題は未解決 |
第51巻 p.416-417 (DK510101k-0024) | 東京朝日新聞 第一三七九一号大正一三年一〇月二二日 岩崎男専ら白仁氏推薦 本日渋沢子との会見で 最後の決定は一両日中 |
第51巻 p.417 (DK510101k-0025) | 東京朝日新聞 第一三七九一号 大正一三年一〇月二二日 よい膳立が出来れば白仁氏で我慢する 渋沢子と会見した郷男の意嚮 万事は本日三巨頭会見で |
第51巻 p.417-418 (DK510101k-0026) | 東京朝日新聞 第一三七九二号大正一三年一〇月二三日 郵船社長は白仁氏に確定 重役は全部社外新顔で改選 政務事務に分けて更始一新 きのふ三巨頭会見 |
第51巻 p.418-419 (DK510101k-0027) | 後藤国彦談話筆記 |
第51巻 p.419-420 (DK510101k-0028) | 集会日時通知表 大正一三年 |
第51巻 p.420 (DK510101k-0029) | 東京朝日新聞 第一三七九三号大正一三年一〇月二四日 木村・大橋両氏郵船重役を承諾 残余の五重役は明日の銓衡会議で決める |
第51巻 p.421 (DK510101k-0030) | 東京朝日新聞 第一三七九四号大正一三年一〇月二五日 郵船五重役の銓衡無事に終る 昨日の委員会で意見一致し愈口説き落しに着手 |
第51巻 p.421 (DK510101k-0031) | 中外商業新報 第一三八八〇号大正一三年一〇月二五日 佐々木氏は推薦謝絶 本日渋沢子と会見 |
第51巻 p.421-422 (DK510101k-0032) | 渋沢栄一書翰 控 菊池恭三・原富太郎宛大正一三年一〇月二六日 |
第51巻 p.422-423 (DK510101k-0033) | 東京朝日新聞 第一三七九七号大正一三年一〇月二八日 郵船新重役は予定通り纏らう 定時総会も無事通過せん 社長問題は八分通り解決 |
第51巻 p.423 (DK510101k-0034) | (原富太郎)書翰 渋沢栄一宛大正一三年一〇月二九日 |
第51巻 p.423 (DK510101k-0035) | 東京朝日新聞 第一三八〇〇号大正一三年一〇月三一日 郵船会社重役問題 三井系の一人が残る問題 |
第51巻 p.423-424 (DK510101k-0036) | 東京朝日新聞 第一三八〇〇号大正一三年一〇月三一日 漸く確定した郵船の新陣立 三井系代表者は結局保留 新ボード愈々成立 |
第51巻 p.424 (DK510101k-0037) | (菊池恭三)電報 渋沢栄一宛大正一三年一〇月三一日 |
第51巻 p.424 (DK510101k-0038) | 渋沢栄一電報 控 菊池恭三宛大正一三年一一月一日 |
第51巻 p.424-425 (DK510101k-0039) | 渋沢栄一書翰 控 菊池恭三宛大正一三年一一月一日 |
第51巻 p.425 (DK510101k-0040) | (菊池恭三)書翰 渋沢栄一宛 大正一三年一一月一日 |
第51巻 p.425-426 (DK510101k-0041) | 東京朝日新聞 第一三八〇二号 大正一三年一一月二日 海員の意志を代表する重役を就任せしめようと今度は海員側代表続々入京 |
第51巻 p.426 (DK510101k-0042) | 渋沢栄一電報 控 菊池恭三宛 大正一三年一一月三日 |
第51巻 p.426 (DK510101k-0043) | 渋沢栄一書翰 控 原富太郎宛 大正一三年一一月三日 |
第51巻 p.426-427 (DK510101k-0044) | (菊池恭三)書翰 渋沢栄一宛 大正一三年一一月四日 |
第51巻 p.427 (DK510101k-0045) | 渋沢栄一電報 控 菊池恭三宛 大正一三年一一月四日 |
第51巻 p.427-428 (DK510101k-0046) | (木村久寿弥太)書翰 渋沢栄一宛 大正一三年一一月四日 |
第51巻 p.428 (DK510101k-0047) | 日本郵船株式会社営業報告書 第三九期後半年度 刊 |
第51巻 p.428 (DK510101k-0048) | 東京朝日新聞 第一三八一三号 大正一三年一一月一三日 郵船の新陣容 部長を廃して事務重役二名 |
第51巻 p.428-429 (DK510101k-0049) | 日本郵船会社紛議ノ件書類 |
第51巻 p.429-430 (DK510101k-0050) | 東京朝日新聞 第一三八一四号 大正一三年一一月一四日 郵船の事務重役銓衡協議 二名とし従来の慣習打破 |
第51巻 p.430 (DK510101k-0051) | 東京朝日新聞 第一三八一六号 大正一三年一一月一六日 郵船社内重役 一部重役再選説 |
第51巻 p.430-431 (DK510101k-0052) | 東京朝日新聞 第一三八二五号 大正一三年一一月二五日 郵船の事務重役内定す 黒川・武田両氏銓衡さる |
第51巻 p.431 (DK510101k-0053) | (木村久寿弥太)書翰 渋沢栄一宛 大正一三年一一月二五日 |
第51巻 p.431-432 (DK510101k-0054) | (日本郵船会社神戸支店社員)電報 渋沢栄一宛 大正一三年一一月二五日 |
第51巻 p.432 (DK510101k-0055) | 東京朝日新聞 第一三八二六号 大正一三年一一月二六日 大谷・武田二氏に郵船事務重役決定 二十六日重役会に発表 |
第51巻 p.432-433 (DK510101k-0056) | 東京朝日新聞 第一三八三六号 大正一三年一二月六日 馘首された支店長等の復職は詮議出来ぬ 昨日郵船重役会で決議し社長から高級社員へ説諭 同交会泣寝入か |
第51巻 p.433 (DK510101k-0057) | 日本郵船会社紛議ノ件書類 |
第51巻 p.433-434 (DK510101k-0058) | 東京朝日新聞 第一三八五三号 大正一三年一二月二三日 郵船騒動又盛返す 犠牲に殉じ同交会員続々辞表 |
第51巻 p.434 (DK510101k-0059) | 東京朝日新聞 第一三八五四号 大正一三年一二月二四日 紛擾再燃に対抗して海員側動き出す 郵船騒動又復悪化 |
第51巻 p.434-435 (DK510101k-0060) | 日本郵船株式会社営業報告書 第四〇期前半年度 刊 |
第51巻 p.435-436 (DK510101k-0061) | 竜門雑誌 第四三三号・第三―五頁 大正一三年一〇月 私の接した最近の二大問題 青淵先生 |
第51巻 p.436-437 (DK510101k-0062) | 雨夜譚会談話筆記 下・第八一七―八二一頁 昭和二年一一月―五年七月 |