【実業・経済】
対外事業:朝鮮半島B〔対外事業〕

2019年3月29日作成

朝鮮半島開発のため1896年鉄道敷設権を獲得した大三輪長兵衛等実業家らは、京城・釜山間の鉄道敷設を目的に京釜鉄道を設立しました。渋沢栄一は発起人の一人として会社設立に尽力し、後に取締役会長を務めました。

変遷図

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
京釜鉄道(株) 1896〜1906 発起人総会座長、創立委員長、取締役会長、清算人
京仁鉄道引受組合 1897〜1899 委員
京仁鉄道(資) 1899〜1903 取締役社長
平安電気鉄道(株) 1906〜1906 事業計画立案
朝鮮軽便鉄道(株) 1916〜1919 株主
朝鮮中央鉄道(株) 1919〜1923 株主
西鮮殖産鉄道(株) 1919?〜1923
朝鮮産業鉄道(株) 1919?〜1923
朝鮮森林鉄道(株) 1920〜1923 渋沢同族が株主
南朝鮮鉄道(株) 1920〜1923
両江拓林鉄道(株) 1920?〜1923
朝鮮鉄道(株) 1923〜1946 渋沢同族が株主