【実業・経済】
蚕糸絹織業B〔商工業:繊維〕

2019年3月29日作成 / 2023年12月21日改訂

渋沢栄一は大蔵少丞の時に製糸場事務主任として1872年の官営富岡製糸場設立に尽力し、従兄の尾高惇忠を場長としました。その後1877年に井上馨らの富岡製糸場払下計画に関与しましたが、実現しませんでした(1893年三井組に払下)。

変遷図

綿業Bへ電力Dへ

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
富岡製糸場 1872〜1876 設置主任、事務主任
富岡製糸所 1876~1893 払下げ計画に関与
富岡製糸所 1893〜1902
片倉組 1895〜1920
郡山絹糸紡績(株) 1897〜1915 創立委員長、相談役
絹糸紡績(株) 1902〜1911
原富岡製糸所 1902〜1938
郡山電気(株) 1915〜1925
福島紡織(株) 1919〜1923
片倉製糸紡績(株) 1920〜1943
日東紡績(株) 1923〜1944
(株)富岡製糸所 1938〜1939
片倉工業(株) 1943〜
日東工礦業(株) 1944〜1946
日東紡績(株) 1946〜