【実業・経済】
製糖業A〔商工業:食品〕

2019年3月29日作成 / 2022年12月15日改訂

南洋の糖業事情を調査した渋沢栄一は内外産砂糖を精製販売する精糖業起業を図り、大阪の松本重太郎らと共に1895年日本精糖を設立しました。一方欧米で糖業研究を学んだ相馬半治は栄一らの協力で1906年台南に明治製糖を設立しました。

変遷図

農牧林業Aより製糖業Bへ

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
日本精糖(株) 1895〜1906 発起人、取締役
日本精製糖(株) 1895〜1906
帝国精糖(株) 1896〜1897 株主
大日本製糖(株) 1906〜1943 相談役
明治製糖(株) 1906〜1950 創立委員長、創立総会議長、相談役
帝国製糖(株) 1910〜1941
南日本製糖(株) 1912〜1916 発起賛成
日糖興業(株) 1943〜1950
明糖(株) 1950〜1952
大日本製糖(株) 1950〜1984
明治製糖(株) 1952〜1984
ニットー(株) 1984~1984
明糖産業(株) 1984~1984
大日本製糖(株) 1984〜1996
明治製糖(株) 1984〜1996
大日本明治製糖(株) 1996~2022