【実業・経済】
海運C〔交通・通信〕

2019年3月29日作成 / 2023年12月21日改訂

中国の揚子江に進出していた日本の汽船会社4社は、外国汽船会社に対抗するため政府の勧誘により航路を合併し、1907年に日清汽船(株)を設立しました。渋沢栄一は政府から創立委員を委嘱され、設立に尽力しました。

変遷図

海運A海運A貿易Bより陸運:北海道Aより対外事業:中国より

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
大阪商船会社 1884〜1893
大阪商船(株) 1893〜1964
日本郵船(株) 1893〜 取締役、相談役
大東新利洋行 1896〜1898
大東汽船(資) 1898〜1900
大東汽船(株) 1900〜1907
湖南汽船(株) 1902〜1907 創立発起人、相談役、清算人
日清汽船(株) 1907〜1950 創立委員長、創立総会議長、取締役
日本汽船(株) 1909〜1909 創立発起人、創立委員長
東亜海運(株) 1939〜1957
東亜海運(株) 1957〜1962
東京湾フェリー(株) 1962~
三井船舶(株) 1942〜1964
大阪商船三井船舶(株) 1964〜1999
ナビックスライン(株) 1989〜1999
(株)商船三井 1999〜