【実業・経済】
陸運:東日本B〔交通・通信〕

2019年3月29日作成

山岳地帯で交通不便な秩父と熊谷の有力者は上州館林・秩父間の鉄道敷設計画を立て、1893年上武鉄道を発起しました。その後経営難に際しては渋沢栄一の指導を仰ぎました。栄一は東北から北関東の他の鉄道会社設立にも尽力しました。

変遷図

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
常磐炭礦鉄道会社 1889〜1890 発起人、援助
上武鉄道(株) 1893〜1916 援助
群馬電気鉄道会社 1895?〜? 発起人
磐城鉄道(株) 1895〜1897 発起人
毛武鉄道(株) 1895〜1899 株主
陸羽電気鉄道(株) 1895〜1901 創立委員
京板鉄道(株) 1896〜? 発起人
京越電気鉄道(株) 1906?〜? 相談
武上電気鉄道会社 1906?〜? 援助?
秩父鉄道(株) 1916〜