デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.6.13

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

2章 幕府仕官時代
■綱文

第1巻 p.704(DK010052k) ページ画像

明治元年戊辰六月(1868年)

開成所奉行支配調役ニ任ゼラル。


■資料

慶応義塾図書館所蔵文書(DK010052k-0001)
第1巻 p.704 ページ画像

慶応義塾図書館所蔵文書
    支配向之者在勤仕居候儀ニ付申上候書付
                         開成所奉行
         開成所奉行支配調役       渋沢篤太夫
         御用人支配同通弁御用出役    立石彦三郎
         同支配勘定出役富宮又太郎厄介弟 桑原広吉
右者此程被仰遣御諭方之儀支配向一同江夫々申諭既同処より申立候儀ニ而書面ハ篤太夫儀者仏国御用中ニ有之彦三郎義ハ魯国コンシユル江附添箱館表江差遣置広吉義者孛国公使江貸渡し置候処新潟表江罷越居候趣にて三人とも未た帰着不仕候ニ付帰着次第此段申上置候以上《(脱アルカ)》
                         江連加賀
    辰六月                  杉浦武三郎
                         森川荘次郎
   ○栄一ノ日記 自慶応四年六月十四日至明治元年十一月二日 中元年十二月廿一日ノ条ニ、栄一勘定組頭任命拝辞ノ願書アリ。ソノ署名ニ元開成所調役渋沢篤太夫トアリ。之ヲ以テ見ルニ、開成所調役ニ任命サレ、後之ヲ罷メタルコト明カナリ。
   ○「渋沢栄一伝稿本」第六章第二一―二二頁ニ、『按ずるに、明治元年に於ける先生補任の次第詳ならず、渋沢家所蔵辞令書に ○中略 又「元開成所調役渋沢篤太夫、右只今御殿江可被差出候」といへるもの二通あり、○中略 今之を明むるに由なし』トアリテ、震災以前ノ渋沢子爵家所蔵文書ニヨルモ、ソノ任命ノ月日明カナラザリシモノノ如シ。

渋沢栄一伝記資料 第一巻 終