デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.12.19

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第2巻 p.314-316(DK020036k) ページ画像

明治三年庚午一月(1870年)

民部省府藩県ヲシテ堤防ヲ修理セシムル方規ヲ仮設ス。栄一租税正トシテ之ニ与ル。


■資料

大蔵省沿革志 租税寮第三・第六―八丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第二五八頁〔昭和七年六月〕)(DK020036k-0001)
第2巻 p.314-315 ページ画像

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法令全書 第三七―三八頁〔明治三年〕 正月(民部省)(DK020036k-0002)
第2巻 p.315-316 ページ画像

法令全書 第三七―三八頁〔明治三年〕
  正月 (民部省)
普請筋ノ儀先般御布告ノ旨モ有之候得共、細目未審府藩県ノ申立区々ニテ無益ノ手数相掛御失費モ不少ニ付、篤ト取調ノ上更ニ規則可相立候得共、先以難閣廉々左ノ通相決候間此段申達候
一定例普請ノ儀、管轄限取調其年十月中目論見帳ヲ以可伺出候、尤是迄定掛場ト唱候外ハ前々普請出来形帳二箇年分宛且私領上知之村々ハ仕来証書相添可差出候、若又期月伺間ニ合兼候儀等有之候節ハ、其段可相届候、追破損ハ格別無謂延引農時ニ差迫見分ノ間合モ無之分ハ、翌春普請相除又ハ自普請申付候事
一急破堤切等ノ分ハ目論見帳へ巨細絵図面添可相伺、若片時モ難閣場所出来ノ節ハ、其府県常備金ヲ以仕越取計其段可届出事
一普請仕立方ノ儀検査ノ上差支無之分ハ、其地方官へ相任大破ノ箇所及ヒ管轄交互ノ場所等難相任分ハ土木司附切可取扱事
  附用水配ノ儀モ管轄交互地方官ニテ取扱差支候分ハ土木司ニ於テ可取計事
一堤防並用悪水路普請組合ノ義、前々定掛場ト唱候分ハ組合相立居候得共、手限場ト唱候場所並私領上知村々等ハ組合高少ク間ニハ一村受ノ向モ有之不相当相見候ニ付、右様ノ場所ハ水下村々吟味イタシ成丈組合村高ヲ増シ、人夫課役相減候様取調可申立事
一普請坪掛人足ハ丁数ニ寄割合有之候処、不相当ノ目論見モ不少候間、是迄ノ仕来ニ不拘、以来定則ヲ以積立目論見帳ニ丁数遠近致書載可差出事
一川々丁場ヲ定堤防取締役ヲ立堤通ヘ諸色小屋ヲ補理高役ヲ以明俵其他蓄置水防ノ予備可致候、総テ毎年定式人足遣残有之節ハ、洲浚或
 - 第2巻 p.316 -ページ画像 
ハ堤防之腹付等ニ遣立可申事
一諸川魚猟ノ為綱代麁朶巻等補理、水行ノ妨ヲ成候分ハ早々取払可申事
一堤外水開ノ場所ヘ自儘ニ掻上、土手等ヲ設、致作付或ハ住宅土蔵等取建候儀堅ク可相禁候、尤是迄ノ分ハ土木司ニ於テ取調ノ上更ニ致沙汰候迄ハ其儘差置不苦候事
一水刎土出杭等破損取繕ヒハ、格別新規ノ分ハ自普請タリ共村方自己ノ取計致候儀相禁可申事
右廉々何レモ土木司廻村整否致点検候間申合可取計候也