デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

  詳細検索へ

公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第3巻 p.81-82(DK030015k) ページ画像

明治四年辛未二月十五日(1871年)

大蔵省租税司ノ立案ニ基キ醸酒税法ヲ設定ス可キヲ太政官ニ稟議ス。栄一租税正トシテ之ニ与ル。


■資料

大蔵省沿革志 租税寮第四・第一三―一四丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第三一一頁 〔昭和七年六月〕)(DK030015k-0001)
第3巻 p.81-82 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

〔参考〕(前島密) 書翰 渋沢栄一宛(三年)四月五日(DK030015k-0002)
第3巻 p.82 ページ画像

(前島密) 書翰 渋沢栄一宛(三年)四月五日 (渋沢子爵家所蔵)
昨日は疾を駕して表四番町江移転仕候○タボル船運用規則原書翻訳書共伊藤少輔殿江御差出被下度、尤第二ケ条第四条之文中少々誤訳ニ可有之哉と心配仕候処有之候間、原書江不審紅紙張置候旨御申上被下度候○渋沢君江得御意候は、酒醤油税則御校正之上御廻し被下具ニ拝読仕候、然ル処太政官江伺案之内尋常礼典巳下云々是は畢竟酒漿に重税ヲ加るは人生無益奢侈栄耀之品類ニ付而之事ニ可有之、必健康を害し百弊随生之狂薬、故ニ税則を厳粛にすると申にハ有之間敷歟と愚考致し候、故に願クハ尋常礼典より狂薬まての処御再考被下候而は如何、其他は悉皆御同案之事ニ御坐候○本日も全快不仕甚風を悪候ニ付、引籠衾中彼之蚕糸之翻訳ニ而も可仕と存候間、何卒可然不参之御断嘱上候○タボル船元規則書返上仕候○右之書と一同に諸建白取扱規則書不心付持越候ニ付差上候、御綴込置可被下候
右件々可申上如此御坐候也
   庚午四月五日
                         前島密
 改正掛御中