デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第3巻 p.144-145(DK030041k) ページ画像

明治四年辛未五月八日(1871年)

大蔵民部両省租税司ノ立案ニ基キ府県管轄スル郡村並ニ諸藩管轄スル神社仏寺ノ納地ニ係ル村里ノ貢租ノ其ノ米納ニ難ンズル者ハ金納ニ換ヘシム可キヲ太政官ニ稟議シ、裁可宣達ス。栄一租税正トシテ之ニ与ル。


■資料

大蔵省沿革志 租税寮第四・第二五―二七丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第三一六〔昭和七年六月〕)(DK030041k-0001)
第3巻 p.144 ページ画像

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法令全書 明治四年・第一八三―一八四頁 太政官 第二百二十三 五月八日(布)(DK030041k-0002)
第3巻 p.144-145 ページ画像

法令全書 明治四年・第一八三―一八四頁
太政官 第二百二十三 五月八日 (布)
 - 第3巻 p.145 -ページ画像 
府県管下並諸藩管轄ノ社寺領上知村々貢米ノ儀、畑方ハ石代田方ハ正米ヲ以テ上納可致旨大蔵省ヨリ相達シ置候処、田方ノ分石代納ノ儀追追申立候向モ有之ニ付、事実正米納難渋ノ場所ハ左ノ条件ノ通相心得石代上納可取計事
一田方貢米ノ分金納相願候向ハ、以来東京納ハ浅草御蔵、京都大阪納ハ同所ニ於テ其年十月中国柄相当ノ直段ヘ各管下従来石代ニ用来候市町上米直段ヲ加ヘ、平均ヲ以テ石代上納可致事
  但平均直段ハ年々大蔵省ニ於テ取調ノ上相達候間、所相場書十一月二日仕立便ヲ以テ至急大蔵省ヘ可差出、尤京都大阪納ノ分ハ同所出張大蔵省ヘ差出可申事
一米金納訳書関東八ケ国並伊豆国甲斐国ハ十一月晦日限、其他ハ十二月二十日限可差出事
  但京都大阪納ノ国々ハ同所ヘ可差出事
一右日限後申立候分ハ御採用無之、総テ正米納ト可心得事
一年限ヲ以地払聞届置候分ハ廃候事
一国所ニ寄リ旧来納直段安相場立ノ仕来リ有之不公平ニ付、右様ノ場所ハ篤ト遂吟味改正可致事
一府藩県庁ニ於テ米渡ノ定額有之分ハ、米納申付渡方取許可申事
一石代金取立方ノ儀、一時ニ相成候テハ自然相場合ニ差響キ却テ困難ニ立到可申ニ付、初納二納ト実地適宜ノ順序ヲ以取立、可成丈年内上納翌年三月限皆済可致候事
一米納ノ分皆済期月ハ従前ノ通タルヘキ事
一畑方石代相場ノ儀ハ、兼テ相達候通相心得、年内皆済可致事
右ノ通御定相成候間此旨相達候事