デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第3巻 p.206-207(DK030069k) ページ画像

明治四年辛未七月二十七日(1871年)

是ヨリ先明治二年十一月五日民部省租税司ノ立案ニ基キ府県及ビ預所有ル各藩ヲシテ助郷役ヲ課スル郷村ノ六尺給米・蔵前入用・伝馬宿入用ノ三課ヲ免除スル予図ヲ以テ毎村ノ事情調査ノ上稟申ス可キヲ命ジタリシガ、是日大蔵省租税司ノ立案ニ基キ前々入用ノ課税法ヲ更正シ、伝馬宿入用・六尺給米ノニ税ヲ廃除ス可キヲ太政官ニ稟議シ、太政官裁可宣達ス。栄一租税正トシテ之ニ与ル。


■資料

大蔵省沿革志 租税寮第二・第六五丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第二五一頁 〔昭和七年六月〕)(DK030069k-0001)
第3巻 p.206 ページ画像

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法令全書 明治二年・第四三一頁 第千四十二 十一月五日(民部省)(DK030069k-0002)
第3巻 p.206 ページ画像

法令全書 明治二年・第四三一頁
第千四十二 十一月五日 (民部省)
                          府県
                      預所アル諸藩
去辰五月以来諸街道駅々附属助郷申付候村々ハ、右勤高ヘ掛リ候六尺給米、蔵前入用免除ノ積相心得、高何程何街道何宿ヘ助郷相勤候ニ付免除ト申儀、一村限美濃紙竪帳ニ取調、早々可差出候事


大蔵省沿革志 租税寮第四・第四七―四八丁(明治前期 財政経済史料集成 第二巻・第三二四―三二五頁 〔昭和七年六月〕)(DK030069k-0003)
第3巻 p.206-207 ページ画像

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法令全書 明治四年・第二九四頁 太政官 第三百七十四 七月二十七日(布)(DK030069k-0004)
第3巻 p.207 ページ画像

法令全書 明治四年・第二九四頁
太政官 第三百七十四 七月二十七日 (布)     府県
従前高掛ヲ以テ納来候三役ノ内、伝馬宿入用米ノ儀、今般駅法改正ノ筈ニ候間、自今不及上納、蔵前入用追々金納ノ向モ有之ニ付、以来高掛ヲ以テ取立候儀ハ廃止、其年上納米高ヘ掛リ候費用至当ノ割合ヲ以テ納方可申達、六尺給米ノ儀ハ御詮議ノ筋有之更ニ被廃止候事
   ○右ハ民部省ノ命令ナレトモ、租税司ノ立案ニ基クモノニシテ、栄一明治二年十一月四日ヨリ四年七月二十七日迄租税正タルヲ以テ終始之ニ与ルト推定スベキナリ。