デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

1編 在郷及ビ仕官時代

2部 亡命及ビ仕官時代

4章 民部大蔵両省仕官時代
■綱文

第3巻 p.501-502(DK030123k) ページ画像

明治五年壬申六月(1872年)

大蔵大輔井上馨・同三等出仕上野景範ト連名ニテ造幣寮開業以来ノ新貨幣出来高ヲ正院ニ具申ス。


■資料

青淵先生伝初稿 第七章二・第三九―四三頁〔大正八―一二年〕(DK030123k-0001)
第3巻 p.501-502 ページ画像

青淵先生伝初稿 第七章二・第三九―四三頁〔大正八―一二年〕
○上略 是より先五年六月、先生は井上及び大蔵省三等出仕上野景範と連署して、造幣寮開業 四年六月十六日 以来、本年五月二十五日に至るまでの貨幣出来高を正院に報告せり、今此に掲載して参考に供す、六年度の報告は欠けて伝はらず。
 明治四年辛未六月十六日 千八百七十一年第八月二日 開寮ヨリ
 明治五年壬申五月廿五日 千八百七十二年第六月三十日 迄
 貨幣出来高
一金貨千二百五十五万五千六百四十七円
    内訳
  二十円 金七十四万四千三百四十円
  十円 金七百四十四万九千四百十円
  五円 金三百八十七万二千七百六十円
  二円 金三十五万六千九百八十円
  壱円 金十三万二千百五十七円
 - 第3巻 p.502 -ページ画像 
      〆如高
一銀貨五百九十九万五千三百六十九円十銭
    内訳
  壱円銀三百六十八万五千〇四十九円
  五拾銭 百三十八万〇百十五円五十銭
  二拾銭 四十四万三千二百〇六円
  拾銭 四十万〇〇九百〇六円六十銭
  五銭 八万六千〇九十二円
      〆如高
二口金千八百五十五万千〇十六円十銭
     右貨幣発行ノ内訳
一新貨七百五十五万〇七百九十七円十銭  政府ノ為メ鋳造シタル高
一同 六百二十三万七千百五十六円    内地人民ヱ渡シタル高
一同 四百七十六万三千〇六十三円    外国人ヱ渡シタル高
 総合千八百五十五万千〇十六円十銭
右ハ大阪造幣寮ニ於テ鋳造ナセシ貨幣ノ高ナリ