デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.12.19

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

1章 金融
1節 銀行
5款 関係銀行諸資料 1. 東京為替会社
■綱文

第5巻 p.404-412(DK050086k) ページ画像

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■資料

渋沢栄一 書翰 井上馨宛(明治六年)九月二四日(DK050086k-0001)
第5巻 p.404 ページ画像

渋沢栄一 書翰 井上馨宛(明治六年)九月二四日  (井上侯爵家所蔵)
○上略
為替会社商社之始末弥決局可致之処、大蔵省より御救助充分ニ無之分散ニ困難を究申候、併大概来月中位ニ了局可致歟
  九月廿四日
                       栄一 拝具
   世外老兄
      玉案下
○下略


東京為替会社関係文書(DK050086k-0002)
第5巻 p.404-408 ページ画像

東京為替会社関係文書(渋沢子爵家所蔵)
(別筆朱書)
 銀行江可差上分
    為換会社借貸勘定調書
借方

一金九拾四万八千五百円也             株高
一金四拾弐万七千七百三拾五円也          銀行借用高
一金拾五万七千円也                両替町銀行両組取扱借用
一金三千七百五拾円也               横浜為換会社不足分
一金弐拾五万八千七百四拾七円五拾壱銭八厘五毛   社外預リ金
一金七万八千弐百九拾円四拾銭           社中預リ金
一金拾壱万五百七拾六円五拾九銭七厘五毛      小野組預リ金
一金四万弐千七百五拾円四拾六銭弐厘五毛      口々当坐預リ

 〆金弐百弐万七千三百四拾九円九拾九銭八厘五毛

貸方
一金四拾四万六百三拾六円六拾六銭六厘       社中貸金高必取立可相成見込
一金四拾三万円也 一金三拾七万九千八百四拾七円  郵便蒸気船会社貸 必取立可相成見込
一金六万円也                   開墾会社必取立可相成見込
一金拾五万五千七百弐拾六円五拾六銭弐厘      商社貸金必取立可相成見込
一金六万六千三百四円四拾壱銭八厘七毛       社外貸金高必取立可相成見込
一金弐万三千五百七拾三円拾銭弐厘四毛       新潟出張損金三ツ割商社より可取立分
一金三万円余                   新潟貸金残必取立可相成見込
一金拾五万七千四百五拾三円三拾銭         廻漕会社貸金
 - 第5巻 p.405 -ページ画像 
一金六千弐百五拾円也               右同断必取立可相成見込
一金弐万三千四百弐円五拾銭            貸方退転ニ付引合方無之

  総計 貸金百八拾万四千六百九拾三円五拾七銭九厘壱毛
  (別筆)
  貸借さし引不足
   金弐拾弐万弐千六百五拾六円四拾壱銭九厘四毛
  (別筆)
    尽力を以取立ヘキ見込
金壱万弐千円也           高井房太郎
金壱万円也             飯島喜左衛門
金弐千四百弐拾四円八十壱銭壱厘   島津家
金千八百六拾壱円弐拾銭       松前家
金百八拾壱円四拾六銭壱厘      同人利足
金弐千円也             佐羽吉
金弐万円也             久住五左衛門
金八千五百円也           田辺次郎右衛門
金千八百円也            小林利右衛門
金壱万八千円也           山中伝四郎
金壱万五千百八拾円也        奥三郎兵衛
金五百円也             佐久間長敬
金三百円也             佐伯
金三百円也             加藤新
金三百円也          島田内村越
                  伊井吉之助
金壱万円也             小林楢右衛門
金壱万四千円也           下村正太郎
金八百円也             遠藤啓助
金弐千弐百円也        島田組村越
金六百円也          島田組村越
金弐万円也             斎藤 辻
金百円也              雲津
金五千円也             福地源一郎
金百円也              美村
金五拾円也金 四拾円也       神山
金弐百円也             加藤祐一
金百円也              松尾寅之助
金五千円也             蒸気船会社
金千八百円也            伝馬町利足
金千五百円也            竹原文右衛門
 (別筆)
  〆拾五万四千八百三拾七円四十七銭弐リン
    御見込可頼者
金六万円也                開墾会社
 - 第5巻 p.406 -ページ画像 
金拾三万五千七百弐拾六円五十六銭弐厘五毛 東京商社
金四拾三万円也              郵便蒸気船会社
金三拾七万九千八百四拾七円也
  〆金百万五千五百七拾三円五拾六銭弐厘五毛

金拾五万七千四百五拾三円三拾三銭四厘   回漕会社

金六千弐百五拾円             同断

    流物
金三千円也 からす板           鈴木市兵衛
金三百也 からす板            岡山武三郎
金四千弐百九拾円也            松尾甚五郎
金四百五拾円也              同人
金三千弐百円也              同人
  〆金壱万千弐百四拾円也

金弐万円也                高崎長右衛門
金弐万円也                同人
金弐千八百円也              袴田伊兵衛 藤田東四郎
金壱万円也                高崎長右衛門
金三万円也                林留右衛門
金六万円也                同人
金拾弐万弐千五百円也           川喜多
金六千五百円也              飯島喜左衛門
金千七百円也               同人
金三万弐千円也              島田八郎右衛門
金千八百円也               伝馬町組
金四百円也                島田内河野
金弐百円也                同組村越
  〆金三拾万七千九百円也

   因リ入候者
金千七百円也               政野屋伝吉
金千円也                 根岸直吉
                     小津蔵孝太郎
金壱万円也                富士多金之助
金五百円也 小津蔵云々アリ        杉本屋嘉兵衛
金三千円也 小津蔵云々アリ        沼崎甚太郎
金弐百六拾七円也             はし爪
金百円也                 長岡大録
金八千円也                長谷川次郎兵衛
 - 第5巻 p.407 -ページ画像 
金七百円也 金弐千五百円也        松居
金三百九拾円也              仙波
金三百円也                宇津木宇兵衛
  〆金弐万八千四百五拾七円也
   (別筆)
    工風もの
金壱万円也                中沢五兵衛
金三百円也             牧牛馬会社敦賀屋
                       尾張屋
金六百円也 弐百円也 弐千五百円也    吹田
金四百円也                関口
  〆金壱万四千円也
  ○「東京、為替会社」ト印刷セル罫紙ヲ使用ス。
    ○
 金五百円未満 但無利足相願候事
 当明治七年十二月廿五日より御渡可申事、尤元金御差置之御方ハ利朱御渡申、且元金ハ明治八年三月一日何時《(より脱カ)》ニ而も無相違御渡可申事
 金千円未満 但無利足
 当明治七年十二月廿八日より半金御渡申上、残金来明治八年三月一日より何時ニ而も無相違御渡可申事、尤元金御差置御方ハ利朱御渡可申元金来明治八年四月十五日より何時ニ而も無相違御渡可申事
 金弐千円未満 但無利足
 明治八年一月十七日より半金御渡申上、残金明治八年四月十五日より何時ニ而も御渡可申事、尤元金御差置之御方ハ利朱御渡申上、来明治八年五月一日より何時ニ而も御渡可申事
 金三千円未満 但無利足
 来明治八年二月廿五日より半金御渡申上、残金ハ四月卅日より何時ニ而も御渡可申事、尤元金御差置之御方ハ利朱御渡申上、八年五月十五日より何時ニ而も元金御渡可申事
 金五千円未満 但無利足
 来明治八年三月一日より半金御渡申上、残金五月一日より何時ニ而も御渡可申事
 金五千円以上
 利朱年五朱ニ相願ひ明治八年六月一日皆済可仕事
  ○「東京、為替会社」ト印刷セル罫紙ヲ使用ス。
    ○
  二月廿八日
 一為替札百五拾万両
    内
   正金八拾四万弐千三百七拾弐両
   差引而為替札六拾五万七千六百弐拾八両
    (朱書)
      内三万弐千八百八拾九両弐分 洋銀方江廻ル
  二月廿八日
 - 第5巻 p.408 -ページ画像 
 一洋銀為替札百五拾万弗
    内
   正洋銀弐拾弐万七千五百五拾七弗九分弐厘
    (朱書)
       内訳
      拾万四百六拾六弗九分五厘   十一番ハンク預ケ
      九万五千九百五拾九弗九分七厘 横文手形
      三万千百三拾壱弗       正洋銀
   差引而百弐拾七万弐千四百四拾弐弗〇八厘
    (朱書)
       内五拾万弗 新札未タ割印なし
    (朱書)
       外ニ洋銀三万弐千八百八拾九弗五分 引当貸預リ弗為替札方江廻ル
       此代リ金三万弐千八百八拾九両弐分 正金為替札方より請取

 金地五千六百四拾℥《オンス》〇三弐七六   拾弐本 二月八日 造幣寮送リ
 金地八千八百拾九℥四三           拾四本 二月廿一日 同断
 金地五千七百六拾五℥〇〇五六        二月廿九日 同断
 銀地五千五百八拾九℥弐厘          去冬 造幣寮送リ
 銀地八千弐百七拾六℥五五          右同断 弐口共当時御寮江御預ケ候事
 銀地壱万四千七百五拾弐℥三三四壱      三拾七本二月八日 造幣寮送リ

  ○「金港、為換会社」ト印刷セル罫紙ヲ使用ス。一括封入シアルヲ以テコノ所ニ収ム。


三井組三陸為替出張店規則(DK050086k-0003)
第5巻 p.408-412 ページ画像

三井組三陸為替出張店規則     (渋沢子爵家所蔵)
  三陸為替出張店規則
明治六年一月廿七日於東京
宮城水沢両県為替御用被仰付、両御県御本支庁下江出店相設、支配人およひ監察役ヲ撰挙して三陸為替之基礎同心協力可相立ニ付、左之規則を確定ス
    第一条
三陸咽喉輻輳之土地ハ宮城御本県下ニ有之間、仙台を以三陸為替惣轄と号し、各支店を統理すヘき事ニ就而ハ、東京両替町為替座を総大元方として全国中夫々支店々々江為換取組候節は、金額繰込之手続詳明ニ取調、聊無遅緩大元方江可相届事
   宮城本県下仙台出張人員
 三陸全抱支配人    壱人
   監察役      弐人
    内壱人ハ副支配人之格ニ而石巻港宮城県支庁為替所之支配人を兼然ルベシ
   手代       弐人
  此外入用之節は於土地雇入べし
  同県石巻港詰    仙台詰より兼帯
   兼副支配人監察役
   手代       弐人
 - 第5巻 p.409 -ページ画像 
  同県白石詰
   手代       弐人
  同県古川詰
   手代       弐人
  水沢県下登米郡寺地村
 仙台詰支配人ニ亜ク  壱人
   監察役      壱人
   手代       弐人
 同県下一ノ関詰
   手代       弐人
 〆支配人弐人
  監察役三人
  手代拾弐人
    第二条
一仙台は為替総轄所ニ候得共、宮城水沢両御県之為替金区別有之事ニ付、水沢御本県下登米郡寺地村支店ハ其部分を判然総轄いたし、然ル上月々出納之計算調書仙台江翌月五日迄屹と可相達事
    第三条
一両御県支庁下為替支店ニおゐてハ、基御支庁月々御用途之御目的を窺、其支店々々之雑費共其凡積置金いたし、一ケ月毎仕払勘定書を以翌月三日限水沢御県下ハ寺地ヘ、宮城は仙台江相達、寺地ニおゐてハ則五日を限り仙台総轄所へ差出、同所ニ而三陸為替所之入費一区ニ会計相立、十日を限り郵便ニ附し、東京江可相達、此余郡村より上納金之分御支庁々々より御本県御差立之都度々々、御本県下為替江正金銭可差送候事
    第四条
一各支店詰合之者出納帳江撿印不揃ニ而金銭出入不相成、将郡村上納金手形差出候共、兼而雛形印鑑等御届およひ置、逐一見留印を揃、軽忽之取扱決而致す間敷事
    第五条
一各支店ニおゐてハ猶断専決之儀一切不相成《(独)》、総而仙台総轄所へ問合確答を得て施行すべし、仮令面揃して総轄支配人之諾語有之候共、かならず書面上ニ評決を表し、然ル上処分ニ渉るべし、支配人といへとも監察役ニ稟議して尚重大之儀は勿論東京を経処分すヘき事
    第六条
一仙台総轄所より各支店江取締之ため監察役明ニ相廻、出納之諸勘定相改可申、出張先何事ニよらす担当外之儀は専断不相成、篤と其所詰分ト商議を尽し、第五条之通可取計事
  但廻先各支店ニおゐて出納帳を黙撿して見留印いたし可申、毎月総轄所へ差出勘定書と符合候歟を注意可致事
    第七条
一売買筋は追而為替之規律整然相立候上、更ニ商法則相立候迄、自己といへとも当分ハ一切致間敷事
    第八条
 - 第5巻 p.410 -ページ画像 
一御両県為替は是迄東京三陸両社ニ而御預リ有之余金等一旦御県へ上納之上更ニ当家為替ニ御預ケ可被仰付筈ニ付、当社より金子請取候節は郡村上納金同轍之為替手形可差出事
    第九条
一蚕糸種類之荷為替貸出方ハ普通相応之五分《(カ)》を限り可申、篤と銘柄書所等正しく取調、其土地おゐて受人を取置、軽忽之取扱不相成品ニ付能々注意可致、尤即今出張為替方之者共土地之情態を熟知無之上は支店等ニ而一切取扱間敷、米大豆菜種之類ニ至リ而も総轄所問合之上処分可致事
(別筆)
 一歩五厘より 一歩弐厘 但利子は月壱分五厘之割、日歩も此割合ヲ以可請取事
    第十条
一三陸為替方は仙台ニ而総轄いたし、損益共一区計算可相立、無目的為替東京三陸共互ニ振込候節は、相当之日歩可相払事
    第十一条
一仙台を始メ各支庁詰は輪番交代可致事
   但追而期月可相定、支配人撿査役等は此限ニあらず
   時三陸出張之者旅費は等級相定、官府御規則ニ基き更ニ方法可相立事
    第十三条《(二カ)》
一出張店諸賄は合併同居之人員月俸ニ而可仕、賄来客之入費は別途可相立事
右之条々一同遵守すへし、此条外之事務は支配人およひ監察役等商議之上追補加除する事有へしといへとも、則此規則は両御県へも御届申上置、一同竪可相守者也
  明治六年酉二月
                 東京三井組
                     幹事印
    ○
一米百石 但金拾円ニ付拾壱俵 金壱円ニ付四斗六升二合替 但四斗弐升入
  代金弐百拾六円四拾五銭余
   外ニ金百円 新潟港より東京迄運賃見込
合金三百拾六円四拾五銭余
  右米東京ニ而金壱円ニ付三斗替之見積ニ而売払
   代金三百三拾三円三銭余
差引
   金拾六円八拾八銭 益金
一米百石 但金拾円ニ付拾壱俵五分 金壱円ニ付四斗八升三合替 但壱俵四斗弐升入
  代金弐百七円〇四銭余
   外金百円 新潟港より東京迄運賃見積
合金三百七円〇四銭余
  右米東京ニ而金壱円ニ付三斗替之売上見積
   代金三百三拾三円三拾三銭余
差引
   金弐拾六円弐拾九銭余  益金
 - 第5巻 p.411 -ページ画像 
一米百石 但金拾円ニ付拾弐表 金壱円ニ付五斗〇四合替 但壱俵四斗弐升入
  代金百九拾八円五拾銭余
   外金百円也 新潟港より東京迄運賃見積
合金弐百九拾八円五拾銭余
  右米東京ニ而金壱円ニ付三斗替之売払見積
   代金三百三拾三円三拾三銭余
差引
   金三拾四円八拾三銭 益金
一米百石 但金拾円ニ付拾弐俵五分 金壱円ニ付五斗弐升五合替 壱俵四斗弐升入
   代金百九拾円四拾八銭余
    外金百円 東京迄新潟より運賃見込
合金弐百九拾円四拾八銭余
   右米東京ニ而金壱円ニ付三斗替ニ売払之見積
    代金三百三拾三円三拾三銭余
差引
   金四拾弐円八拾五銭余 益金
一米百石 但金拾円ニ付拾三俵 金壱円ニ付五斗四升六合替 壱俵四斗弐升入
  代金百八拾三円拾五銭余
   外金百円 新潟港より東京迄運賃見積
合金弐百八拾三円拾五銭余
  右米東京ニ預る金壱円ニ付三斗替ニ売払之見込
   代金三百三拾三円三拾三銭余
差引
   金五拾円拾八銭余 益金
    ○
  以書面奉申上候
一御用金御請納並為替取扱方ニ付、規則可奉申上候様被仰付奉畏候
一諸向上納金之義は左之御預り手形差出し申候
証 割印 ) ○―名代之者印 何ノ 誰県納 一金何万両 右者何之廉上納金正ニ奉預候処仍如件 月 日 出納寮 為替方(印) 東京之外ハ地名 定可候 印鑑ハ三都其外共 御寮江差上置候事
一諸向江御渡方之儀は是迄通り御寮御印之御切手形を以相渡可申候則雛形左ニ

図表を画像で表示--

 表 裏 御切手形白紙裏江為替方為見当此印形仕差上候事 



一御請払差引請算之義は毎月両度ニ御振出シ切手形御突合之上甲乙帳江相記し、御見留印申請、御手形返上可仕候、差引残り御預り金之義は御下知次第上納可仕候事
 - 第5巻 p.412 -ページ画像 
一京坂之義は都而御寮於御出張所東京同様之御取扱を以奉相勤候、且横浜之義は上納金有之候節は二日目毎ニ御届奉申上候事
一京坂其外御寮御出張所より東京御廻金、又は東京より京坂御廻し金共為替を取組、其節手形差上受納方御取扱可仕候事
一於横浜御渡金有之候節は、東京同様御切手形江横浜為替方と申宛ニ御認被下度、横浜御預り金之分は御入用之節何時ニ而茂於東京上納可仕候事
一三都は勿論、横浜神戸其外枢要之土地江為替方出張仕候、尤是迄在来之於出店何時ニ而茂為替出納御用即刻可相勤候事
一諸国出張為替方於其地請取候金子之儀は、何時ニ而茂道中日数不拘於東京上納可仕候事
一開港場ニ而外国人江至急御渡方相成候洋銀等、何時ニ而茂無御差支調達可仕候、其外御預リ金品ニ不拘御入用之金銀引替相納可申事
右者是迄奉相勤候振合ニ御座候得共、若御不弁理之廉茂御座候ハヽ、何様共御下知次第無御差支可奉相勤候 以上
                      為替方印
  出納
    御寮
旧藩造紙幣悉皆御支消之御方法ニ付而は、準備金上納相成候節、西京大坂私共為替方江も持参仕候ハは、為替ニ仕御寮江相納可申様仕度、右ニ付御弁用之義は御下知次第奉相勤度、此段奉願上候
                       為替方
紙幣寮
    御中
  ○「三陸為替出張店規則」「米百石云々」「以書面奉申上候」等ノ書類ハ三井組関係ノモノト思ハルヽモ、東京為替会社整理書類等ト共ニ合綴シアルニヨリコヽニ収ム。