デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

1章 金融
1節 銀行
7款 金融関係諸団体 2. 関東銀行会
■綱文

第7巻 p.185-193(DK070030k) ページ画像

明治34年12月3日(1901年)

是日第九回集会開カレシガ、栄一会長トシテ幹事銀行ノ選挙等ノ件ヲ協議ス。右集会終了ノ後、続イテ関東銀行会及ビ東京銀行集会所組合銀行ハ連合懇親会ヲ開キシガ、栄一幹事総代トシテ挨拶ヲ為ス。


■資料

銀行通信録 第三二巻第一九四号・附録第一―ニ頁〔明治三四年一二月一五日〕 第九回関東銀行会(DK070030k-0001)
第7巻 p.185-186 ページ画像

銀行通信録  第三二巻第一九四号・附録第一―ニ頁〔明治三四年一二月一五日〕
    ○第九回関東銀行会
第九回関東銀行会は明治三十四年十二月三日(火曜日)午後二時より東京銀行集会所に於て第九回の集会を開けり、当日来会したる銀行は四十一にして出席人員四十四名に上れり、今之を列記すれは左の如し
  第一銀行頭取     (幹事) 男爵渋沢栄一
  同行副支配人            西脇長太郎
  第二銀行支配人           山県量次
  第三銀行庶務部長心得   (幹事) 河東田経清
  肥後銀行頭取            高橋長秋
  第十銀行々員            細田武雄
  十五銀行頭取       (幹事) 園田孝吉
  同行支配人             伴野乙弥
  第十九銀行頭取           黒沢鷹治郎
  二十銀行支配人           山口荘吉
  二十七銀行取締役          安藤三男
  三十銀行取締役兼支配人       原代九郎
  三十五銀行副支配人         鈴木金平
  第三十六銀行取締役         柴田弥市
  三十九銀行支配人          渡辺永綱
  四十銀行支配人           秋田宗四郎
  土浦五十銀行頭取          一色範叙
  村上銀行頭取            佐藤伊助
  横浜七十四銀行頭取         大谷嘉兵衛
  八王子第七十八銀行副頭取      関谷源兵衛
  八十四銀行支配人          山田丈太郎
  第八十五銀行支配人         前野真太郎
  八十九銀行取締役          森一馬
  第九十八銀行取締役兼支配人     天野吉辰
  第百銀行取締役兼支配人  (幹事) 池田謙三
  水戸百四銀行頭取          佐藤奉
  田中銀行取締役           池上伴造
  三菱合資会社銀行部長   (幹事) 豊川良平
  第百二十銀行頭取          河副亀次
  百三十八銀行頭取          坪井源三郎
 - 第7巻 p.186 -ページ画像 
  百三十九銀行専務取締役       太田孫次右衛門
  横浜正金銀行頭取     (幹事) 相馬永胤
  同行副頭取             三崎亀之助
  三井銀行理事       (幹事) 波多野承五郎
  安田銀行営業部長          中根虎四郎
  川崎銀行主事            安藤浩
  東都家寿多銀行頭取         家寿多豊次郎
  鴻池銀行東京支店支店長       松村両平
  浪速銀行東京支店取締役       山中隣之助
  七十七銀行東京支店取締役      大野清敬
  百十三銀行東京支店取締役      鈴木重恒
  信濃銀行東京支店取締役       小川昌夫
  浅草銀行頭取            今井喜八
  信濃商業銀行東京支店支配人     井口広光
午後三時十五分一同着席、本会幹事第一銀行頭取男爵渋沢栄一君議長席に着き、先づ一同に対し謝辞を述べ、且つ幹事銀行協議の結果別に議案を提出せざることに決せる旨を報告し、夫より
 一株式会社長岡銀行入会申込許諾の件
を議に付せしに全会一致異議なく許諾することに決し、次に
 一幹事銀行の選挙
に移りしに、是亦全会の希望にて投票を用ゐず再任することに決し、幹事銀行亦承諾を表せり
右終て議長は一同に向つて動議提出若くは業務上に関する意見陳述を促がしたるに、山中隣之助君(浪速銀行取締役)は手形用紙一定の必要及商事裁判を敏速にするの希望を述べ、議長は之に対し手形用紙は東京交換所に於て調査の上選定したるものあることを告ぐる所あり、豊川良平君(本会幹事三菱合資会社銀行部長)は商事裁判を敏速にすることに就ては特に建議又は請願等を為さず、単に本会の希望として之を決議し置くべしと述べ、異議なく其動議は可決せられたり、次に佐藤奉君(水戸百四銀行頭取)は本会に対する希望を述ぶる所あり、午後四時二十五分閉会せり
閉会後会員一同は東京銀行集会所庭内に整列して撮影せり


銀行通信録 第三二巻第一九四号・附録第二―八頁〔明治三四年一二月一五日〕 関東銀行会及東京銀行集会所組合銀行連合懇親会(DK070030k-0002)
第7巻 p.186-193 ページ画像

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