デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

2章 交通
1節 海運
5款 日清汽船株式会社
■綱文

第8巻 p.317(DK080019k) ページ画像

明治42年6月6日(1909年)

是年古稀ニ渉ルヲ以テ、第一銀行他少数ノ関係ヲ除キ、諸事業ヨリノ引退ヲ決意シ、是日同会社取締役ヲ辞ス。


■資料

渋沢栄一 日記 明治四二年(DK080019k-0001)
第8巻 p.317 ページ画像

渋沢栄一 日記 明治四二年
六月十一日 雨 冷
○上略更ニ日本興業銀行・日本郵船会社・日清汽船会社等ヲ歴訪シテ、今般取締役監査役辞任ノコトニ付、一応ノ事情陳述ヲ為ス○下略
六月十五日 晴 風強シ冷
○上略 白岩竜平氏来リ日清汽船会社ノコトヲ談ス○下略


竜門雑誌 第二五三号・第四八頁〔明治四二年六月二五日〕 辞任書(DK080019k-0002)
第8巻 p.317 ページ画像

竜門雑誌 第二五三号・第四八頁〔明治四二年六月二五日〕
    辞任書
拙者儀頽齢に及び、事務節約致度と存候間、貴社「何何役」辞任仕候此段申上候也
  明治四十二年六月六日 渋沢栄一
    書状
拝啓、時下向暑の候益々御清泰奉賀候、陳は小生儀追々老年に及ひ候に付ては、関係事務を減省致度と存し、今回愈々第一銀行及東京貯蓄銀行を除くの外、一切の職任を辞退致候事に取極候に付、別紙辞任書差出候間事情御了察の上、可然御取計被下度候、尤も右様役名は相辞し候へ共、向後とて従来の御交誼上、必要に臨み御相談に与り候事は敢て辞する処に無之候間、其辺御承知置被下度候、此段申添候 敬具
  明治四十二年六月六日 渋沢栄一