デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

3章 商工業
1節 綿業
1款 大阪紡績株式会社
■綱文

第10巻 p.30-34(DK100003k) ページ画像

明治14年5月(1881年)

是月栄一大阪紡績会社創立世話掛トシテ大川英太郎・門田顕敏・佐々木豊吉・岡村勝正ノ四人ヲ紡績技術担当ノタメ社員トンテ採用シ、七月以降愛知・広島両県下官立工場ニ就キ紡績扱術ヲ習得セシム。


■資料

紡績懐旧談 (岡村勝正翁口述) 第二―三頁 〔昭和七年四月〕(DK100003k-0001)
第10巻 p.30 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

故大川社長追悼録 第三二―三四頁 〔昭和九年一一月一九日〕(DK100003k-0002)
第10巻 p.30-32 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
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本邦綿糸紡績史 (絹川太一編) 第二巻・第三八三―三八四頁 〔昭和一二年九月〕(DK100003k-0003)
第10巻 p.32-33 ページ画像

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紡績生徒修業心得書(DK100003k-0004)
第10巻 p.33-34 ページ画像

紡績生徒修業心得書 (岡村勝正氏所蔵)
    紡績生徒修業心得書
一伝習ノ目的ハ紡績器械組立方及紡糸一切ノ工業ヲ習熟スル事ト心得ヘシ
一伝習ノ場処ハ愛知・広島両県下ノ官立工場トス、而シテ愛知工場ニ於テハ紡糸ノコトヲ研究シ、広島工場ニ於テハ器械組立ノコトヲ習熟スヘシ
一伝習ノ順序ハ予メ一定ト《(ママ)》難シト雖ドモ、先ツ左ノ科目ニ従テ各員中申合セ分科研究ヲ遂クル様心掛クヘシ
   第一科 打綿部梳線部《(綿)》ノ諸器械組立及其用法其他両部ニ属スル一切ノ工事
   第二科 紡繰部装綿部ノ諸器械組立及其用法其他両部ニ属スル一切ノ工事
一各部ノ研究ハ各其専一ヲ要スルニ付、各科二人宛ノ受持ヲ定ムヘシ、而シテ其習熟ノ後相交替シテ各員全部ニ通暁スルヲ勉ムヘシ、且右研究ノ外ニ水車組立及其使用法、又ハ水理ノ大意ヲモ了知スル様ニ心掛クヘシ
一伝習中ハ其工場ノ法則ヲ恪守シ、当任者ノ指令等ハ聊モ違背スルコトアルヘカラス、若シ其指令研究ニ益ナキコトアラハ、其趣旨ヲ世話掛ヘ書通シテ伝令ヲ待ツヘシ
一伝習中百事節倹ヲ主トシ、且常ニ謹勉其事ヲ処スヘシ、苟モ傲慢奢侈又ハ怠懣等ノ挙動アルヘカラス
一伝習ノ景況ハ毎月両次位ニ簡略ナル報告書ヲ以テ世話掛迄通報スヘシ、尤モ該工場全体ノ景況及工業損益ノ模様ヲモ(探知スルコトヲ得ハ)、並テ報道スル様ニ心掛クヘシ
一伝習中月費支給ハ毎三ケ月位ニ逓送スヘキニ付、前以テ其送達手順
 - 第10巻 p.34 -ページ画像 
ヲ来報スヘシ、尤モ必要ノ荷物等逓送ヲ望マハ、均シク其順序ヲ明記シテ来請アルヘシ
右ノ通御心得御勉励可被成候也
  明治十四年七月十一日
                 紡績会社創立世話掛
                    渋沢栄一   
    大川英太郎殿
    門田顕敏殿
    佐々木豊吉殿
    岡村勝正殿


(芝崎確次郎) 日記 明治一四年(DK100003k-0005)
第10巻 p.34 ページ画像

(芝崎確次郎) 日記 明治一四年 (芝崎猪根吉氏所蔵)
    七月八日
主君○栄一御帰館紡績所修行人出立ニ付招キニ相成候