デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

3章 商工業
22節 電気
7款 関係水力電気会社諸資料 2. 常磐水力電気株式会社
■綱文

第13巻 p.66(DK130011k) ページ画像

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■資料

竜門雑誌 第二二三号・第四二頁〔明治三九年一二月二五日〕 常磐水力電気株式会社創立(DK130011k-0001)
第13巻 p.66 ページ画像

竜門雑誌 第二二三号・第四二頁〔明治三九年一二月二五日〕
○常磐水力電気株式会社創立 福島県鮫川及び好間川の水力利用権を得て設立せられたる常磐水力電気会社に就ては今回愈々発起人として鈴木梅四郎・岩崎一・萩原芳明・岩本述太郎・石黒健・稲茂登三郎・武智直道・津田興二・村上定・千沢平三郎・北川礼弼・橋本万右衛門・白井貞蔵・川又彦十郎諸氏之に当り、青淵先生・早川千吉郎・馬越恭平・村井吉兵衛・田辺貞吉諸氏の賛成を得て其設立を発表せし由なるが、同社の資本金は三百五十万円にして、動力約一万二千馬力を起し常磐線一帯の地方に動力及電灯を供給する筈なるが、同沿道は磐城炭鉱の中心地にもあり其他各種の大工場多く是等に動力供給の予約あるものも亦少なからざる由にて、尚又今後更に郡山平間を始め其附近に水力権を得次第電気鉄道布設の計画等もありと云へば、同会社発電所完成と共に頗る有望の事業となるべしと云ふ、因に同社株式七万株中五万株は発起人及賛成人にて引受済となり、自余の二万株を本月九日より二十四日迄の期間を以て募集に着手せりと云ふ