デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

3章 商工業
25節 取引所
1款 東京株式取引所
■綱文

第13巻 p.618-619(DK130062k) ページ画像

明治22年3月5日(1889年)

是日栄一他東京取引所創立委員数名、創立仮事務
 - 第13巻 p.619 -ページ画像 
所ニ会シ、委員小川為次郎ヲ海外取引所視察ニ派遣スルコトヲ議決ス。


■資料

中外商業新報 第二〇八一号〔明治二二年三月六日〕 ○東京取引所創立委員会の決議(DK130062k-0001)
第13巻 p.619 ページ画像

中外商業新報 第二〇八一号〔明治二二年三月六日〕
    ○東京取引所創立委員会の決議
兼て報道せし如く東京取引所創立委員渋沢栄一・西邑虎四郎・大倉喜八郎・谷元道之・中村道太・小川為次郎・朝吹栄二《(朝吹英二)》の七氏並に南商務局次長には昨日午後五時より銀行集会所へ参集し、去月廿八日井上農商務大臣より懇談ありしブールスの実況取調として官よりは近々南商務局次長が欧洲へ渡航するに付、本人と共に民間よりも実況視察として一両名同伴しては如何と云ふの件に就て評議を遂げたるが、結局東京取引所よりは小川為次郎氏を派遣し又東京株式取引所よりは肝煎伊藤幹一氏を渡航せしむる事に極り、又右旅費及取調上必要の費用支出方は小川氏の分は東京取引所より伊藤氏の分は株式取引所より支弁することに決定し、同七時頃に散会したり、然るに井上大臣には今朝出発宮崎県へ出張さるゝに付小川為次郎氏には同会を畢るや否、直に大臣の邸へ出頭して当夜決議の顛末を上申したる由