デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
1節 商業会議所
2款 東京商工会
■綱文

第18巻 p.96-97(DK180011k) ページ画像

明治17年2月27日(1884年)

是日栄一、当会会頭トシテ手形取引ノ件ニ関シ新潟県高田町工商会副会頭三館一郎ニ回答ス。


■資料

東京商工会々外諸向往復文書 第一号(DK180011k-0001)
第18巻 p.96 ページ画像

東京商工会々外諸向往復文書 第一号
                   (東京商工会議所所蔵)
拝啓弥御壮健奉欣抃候、陳者尊君御管理被為在候東京商工会ニ而商業上或ハ工商会社ニ約束手形御取引被遊候由伝聞仕候、右ハ当地方ニテモ流行見込モ有之候間、甚恐入候得トモ右手形実際適用方等ヲ乍御手数御教示被下度奉願上候、尤御聞届被下候上ハ他日壱名上京サセ御願可申此段奉伺上候 頓首
  二月二十日         越後高田町工商会副会頭高田町
                      三館一郎
    渋沢様
       侍史


東京商工会々外諸向往復文書 第一号(DK180011k-0002)
第18巻 p.96-97 ページ画像

東京商工会々外諸向往復文書 第一号
                   (東京商工会議所所蔵)
(案)        栄一    《(萩原)》
本月廿二日附ノ華翰相達シ拝見仕候、陳ハ手形取引ノ義ニ関シ云々御申越ノ趣委細承知仕候、右手形ノ義ニ就テハ本月一日附ヲ以松方大蔵卿ヨリ別紙ノ通リ東京商工会ヘ御諮問有之、現今同会ニ於テハ其取引ヲ拡充スルノ方法研究中ニ付追テ議定ノ運ニ至リ候ハヾ其要件等逸々御報道可申上候間左様承知相成度候、且ツ右ニ付当地ヘ一名御差向可相成旨被仰越候得共、同会議定ノ手続等ハ書面ニテ十分御了解可相成
 - 第18巻 p.97 -ページ画像 
ニ付左迄ノ手厚キ御配神ニハ及間敷奉存候、併シ他用ニテ御差向ノ義ニ候ハヾ幸ノ義ニ付充分御面話可仕候、先ハ此段御回答申上候 頓首
  十七年二月廿七日            渋沢栄一
    三館一郎様
        侍史
   ○大蔵卿松方正義ヨリノ諮問案ハ、明治十七年九月二十六日ノ条(第二〇九頁)ニ収録。