デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
1節 商業会議所
2款 東京商工会
■綱文

第18巻 p.270-271(DK180025k) ページ画像

明治18年2月27日(1885年)

栄一当会会頭トシテ是日ノ定式会ニ於テ明治十八年度予算案ヲ報告シ、可決セラル。


■資料

東京商工会議事要件録 第九号・第四一―四五頁 明治一八年三月一四日刊(DK180025k-0001)
第18巻 p.270-271 ページ画像

東京商工会議事要件録  第九号・第四一―四五頁 明治一八年三月一四日刊
  第五定式会  (明治十八年二月廿七日午後四時三十分開会)
    会員出席スル者 ○七十一名
○上略
次ニ会長(渋沢栄一)ハ是ヨリ経費ノ予筭ヲ議スベキ旨ヲ告ゲ書記ヲシテ議案ヲ朗読セシム、即チ左ノ如シ
    東京商工会経費予筭
 一金三千円            一ケ年経費高
   但シ一ケ月金弐百五拾円ノ見積リ
      内訳
   金九百六拾円          書記両人給料
    但シ一ケ月金八拾円ノ見積リ
   金百五十六円          筆生一人給料
    但シ一ケ月金拾三円ノ見積リ
   金百弐拾円           商況探訪掛一人給料
    但シ一ケ月金拾円ノ見積リ
   金百六十八円          小使両人給料
    但シ一ケ月金拾四円ノ見積リ
   金百弐拾円           臨時諸雇給
    但シ一ケ月金拾円ノ見積リ
 - 第18巻 p.271 -ページ画像 
   金百三拾五円          会員弁当代
    但シ毎月一回ノ会議ヲ開キ出席会員平均九十人トシテ一人金拾弐銭五厘ツヽ、即チ一ケ月金拾壱円弐拾五銭ノ見積リ
   金三拾六円           瓦斯供給費
    但シ一ケ月金三円ノ見積リ
   金八拾四円           薪炭石油マツチ蝋燭茶トモ
    但シ一ケ月金七円ノ見積リ
   金四百八拾円          諸印刷代
    但シ一ケ月金四十円ノ見積リ
   金七拾弐円           郵便切手代
    但シ一ケ月金六円ノ見積リ
   金七拾弐円           人力車並雇人足代
    但シ一ケ月金六円ノ見積リ
   金八拾四円           諸営繕費
    但シ一ケ月金七円ノ見積リ
   金六拾円            什器買入代
    但シ一ケ月金五円ノ見積リ
   金七拾弐円           書籍新聞買入代
    但シ一ケ月金六円ノ見積リ
   金百弐拾円           諸雑費
    但シ一ケ月金拾円ノ見積リ
   金弐百六拾壱円         別段予備費
    但シ一ケ月金弐拾壱円七拾五銭ノ見積リ、是ハ別段ニ銀行ヘ預ケ置キ臨時ノ費用ニ備フルモノ
      以上
本案ハ四十番(隅山尚徳)七十六番(太田次郎)十四番(松南宏雅)三十九番(坂本彦平)二十九番(西村庫次郎)其他数多ノ賛成アリテ遂ニ原案ヲ可決ス