デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

2部 社会公共事業

2章 国際親善
3節 外賓接待
14款 其他ノ外国人接待
■綱文

第25巻 p.640-641(DK250061k) ページ画像

明治14年11月28日(1881年)

是日栄一、韓国信使一行ヲ飛鳥山邸ニ招ク。


■資料

渋沢栄一書翰 趙・李宛 (明治一四年)一一月二五日(DK250061k-0001)
第25巻 p.640 ページ画像

渋沢栄一書翰  趙・李宛 (明治一四年)一一月二五日
                    (芝崎猪根吉氏所蔵)
  (写)
恭啓者爰将二十八日午後一時開設小宴於王子敝園敢屈玉趾伏祈《(別筆)》
寵臨 不宣
  十一月廿五日             渋沢栄一拝
    趙公信使 閣下
    李公従事 閣下


渋沢栄一書翰 宮島誠一郎宛 (明治一四年)一一月二五日(DK250061k-0002)
第25巻 p.640-641 ページ画像

渋沢栄一書翰  宮島誠一郎宛 (明治一四年)一一月二五日
                    (芝崎猪根吉氏所蔵)
  (写)
拝啓《(別筆)》、催寒之候台下益御清穆奉恭賀候、陳者来ル廿八日朝鮮信使一行数名ヲ王子敝園ニ招迎小飲相催候間、同日午後一時御枉車被成下度、
 - 第25巻 p.641 -ページ画像 
此段拝招仕候 再拝
  十一月廿五日
                     渋沢栄一
    宮島誠一郎様
           侍史

(芝崎確次郎) 日記簿 明治一四年(DK250061k-0003)
第25巻 p.641 ページ画像

(芝崎確次郎) 日記簿  明治一四年   (芝崎猪根吉氏所蔵)
第十一月廿四日 晴
○上略
来ル廿八日朝鮮人王子ヘ相招キ候手配方ニテ、本夕奔走致し候事
○下略
   ○中略。
第十一月廿六日 晴
例刻出頭、大倉組ヘ使差立、不在ニ付請取丈ケ、主人出頭之上、再度参上伺可参旨被仰付、直ニ罷出候処、不在ニテ帰社、行違ひニ相成、大倉君来社御打合済、時ニ午後二時、常盤や参リ献立も極リテ帰リ候事 ○下略
第十一月廿七日
休日
明日来客御座候ニ付、右手配方ニ別荘ヘ罷出、琴曲山登氏ヘ立寄頼置其已前魚川岸ニテ魚買入持参致し候、諸般奥方より御差揮《(マヽ)》ヲ受 ○下略
第十一月廿八日 晴
今朝泊明ケ、直ニ王子ヘ出張、滝ノ川ヘ出茶屋之用意、同所ヘ出張指揮致し、十二時後朝鮮人一行参リ・、茶菓差出済、夫より王子権現ヘ御廻リニテ、帰途飛鳥山遊覧ニテ裏木戸門ヨリ入、庭園一覧ニテ表御座敷ヘ御通リ、茶菓出揃、夫より書画済ル《(マヽ)》、時于三時経過ス、四時半切上ケ庭園ヘ出ル、跡ニテ座中取片付、而しテ直ニ晩餐差出琴曲致し、十分歓楽ニテ再初之書画押印済、八時半より九時迄惣退散、跡片付致し十一時半帰宅 ○下略


青淵先生六十年史 竜門社編 第二巻・第六二七頁 明治三三年六月再版刊(DK250061k-0004)
第25巻 p.641 ページ画像

青淵先生六十年史 竜門社編  第二巻・第六二七頁 明治三三年六月再版刊
 ○第五十八章 公益及公共事業
    第七節 外賓接待
○上略
明治十四年 ○中略 十一月 ○中略 二十六日朝鮮国公使《(二十八日)》ノ一行ヲ招ク
○下略