デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

2部 社会公共事業

3章 道徳・宗教
2節 神社
2款 諏訪神社
■綱文

第26巻 p.46(DK260008k) ページ画像

明治30年(1897年)

是年栄一、埼玉県大里郡八基村大字血洗島諏訪神社改築費ニ金五百円ヲ寄附シ、更ニ金一千五百円ヲ寄附、且、石柱並ニ本殿扁額ノ社名ヲ揮毫ス。


■資料

青淵先生六十年史 竜門社編 第二巻・第六五三頁 明治三三年六月再版刊(DK260008k-0001)
第26巻 p.46 ページ画像

青淵先生六十年史 竜門社編  第二巻・第六五三頁 明治三三年六月再版刊
 ○第五十八章 公益及公共事業
    第十三節 八基村小学校
青淵先生郷里武州大里郡八基村小学校新築明治三十年落成ス、其設備完全ニシテ近村比類少ナシト称ス、是ヨリ先キ、村人来テ校舎新築ト鎮守ノ神社改築トノ為メ寄附金ヲ請フ、先生請ニ応シ各々五百円ヲ寄附ス ○下略
   ○第二編第二部第四章教育中ノ「(埼玉県大里郡)八基尋常高等小学校」明治二十九年ノ条参照。


渋沢治太郎氏談話筆記(DK260008k-0002)
第26巻 p.46 ページ画像

渋沢治太郎氏談話筆記          (財団法人竜門社所蔵)
            昭和十二年十二月三日 於埼玉県血洗
            島諏訪神社 本資料編纂員 松平孝聴取
    青淵先生の血洗島に於ける公共事業
○上略
一、諏訪神社
 先生が当村関係に寄附をなさる場合は、或る決つた予算の中の半分を出され、他の半分は村で纏めるやうにと言はれて、自己一人の寄附で出来たと云ふやうな事を言はれるのを非常に嫌はれました。
 神社の方には明治三十年及大正五年と二回に壱千五百円・三千円と夫々寄附され、大正五年には拝殿(壱万円)及扁額を、又明治三十年には石柱に彫る「村社諏訪神社」及拝殿内の額「諏訪神社」を揮毫され、他に大きな幟もあります、兼子夫人から大正六年一月に神前結婚用の御銚子を寄せられた。