デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

  詳細検索へ

公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

2部 社会公共事業

7章 軍事関係事業
4節 其他
3款 深川区報公会
■綱文

第28巻 p.523(DK280087k) ページ画像

明治41年2月10日(1908年)

是日栄一、深川区報公会ニテ建設セル深川区出身明治三十七・八年戦役戦死者忠魂碑除幕式ニ列ス。


■資料

渋沢栄一 日記 明治三九年(DK280087k-0001)
第28巻 p.523 ページ画像

渋沢栄一 日記  明治三九年      (渋沢子爵家所蔵)
五月六日 晴 暖                起床七時 就蓐一時
○上略 午前十時第一銀行ニ抵リ、深川区ヨリ依頼セラレタル戦死者忠魂碑ヲ揮毫ス ○下略


渋沢栄一 日記 明治四一年(DK280087k-0002)
第28巻 p.523 ページ画像

渋沢栄一 日記  明治四一年      (渋沢子爵家所蔵)
二月十日 晴 寒
○上略 午前十時深川八幡社内ニ抵リ、出征軍人戦死者記念碑ノ除幕式ニ列ス、会スル者数百人、祭典壮厳ナリ ○下略


竜門雑誌 第二三七号・第三一頁 明治四一年二月 深川区忠魂碑(DK280087k-0003)
第28巻 p.523 ページ画像

竜門雑誌  第二三七号・三一頁 明治四一年二月
○深川区忠魂碑 深川報公会に於て深川公園内に建設中なりし日露戦役戦病死者忠魂碑は、青淵先生の揮毫にて「明治三十七八年戦役戦死者忠魂碑」の十五字《(マヽ)》を書したる高さ二丈五尺幅八尺五寸の稲内石にて二月十日除幕式を執行したり


忠魂碑碑文(DK280087k-0004)
第28巻 p.523 ページ画像

忠魂碑碑文
〔表〕明治卅七八年役戦死者忠魂碑 正四位勲三等男爵渋沢栄一謹書 木旭晨刻
〔裏〕深川区報公会建之
   ○裏ニ戦死者名百九十二名ヲ二十八行四列ニ記シ建立年月日ノ箇所ハ破損。



〔参考〕深川区史 同史編纂会編 上巻・第七二一頁 大正一五年五月刊(DK280087k-0005)
第28巻 p.523 ページ画像

深川区史 同史編纂会編  上巻・第七二一頁 大正一五年五月刊
 ○第九章 市制施行後の深川(其三)
    第三節 社会政策的施設
○上略
 深川区兵事義会
本会は ○中略 明治四十一年十一月の創立にかかる。当時の会則第十一条に本会の収入金の内に深川報公会の収支残金を充つることを明記してゐるのは本会が報公会の後身であることを示すものである。報公会はやはり同主旨の団体であつたらしいがその事蹟はあまり明でない ○下略