デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

3章 国際親善
2節 米国加州日本移民排斥問題
3款 日米関係委員会
■綱文

第34巻 p.91-92(DK340011k) ページ画像

大正12年7月7日(1923年)

是日、当委員会、東京銀行倶楽部ニ開カレ、栄一出席ス。会員金子堅太郎ハ、過般発表セル日米両国聯合高等委員設置案陳述書ニ対スル、アメリカ合衆国内ノ反響ニ就イテ報告スル所アリ、終テ会員堀越喜重郎帰朝歓迎晩餐会ニ移ル。


■資料

(増田明六)日誌 大正一二年(DK340011k-0001)
第34巻 p.91-92 ページ画像

(増田明六)日誌  大正一二年      (増田正純氏所蔵)
七月七日 土 曇
定刻出勤
午後五時銀行倶楽部ニ於て、日米関係委員会開催、金子子爵より、同
 - 第34巻 p.92 -ページ画像 
会ニて六月五日発表したる日米問題ニ関する陳述書ニ就て、尚進んで積極的に之を宣伝するの必要なる意見を演説し、午後七時より会員堀越善重郎氏の帰米歓迎晩餐会《(朝)》に移り、食後同氏の最近米国の政況に付き演説あり、十時半解会


竜門雑誌 第四二二号・第六一頁 大正一二年七月 ○日米関係委員会調査報告書(DK340011k-0002)
第34巻 p.92 ページ画像

竜門雑誌  第四二二号・第六一頁 大正一二年七月
○日米関係委員会調査報告書 日米関係委員会にては、七月七日午後五時より、東京銀行倶楽部に於て、青淵先生・服部金太郎・堀越善重郎・大谷嘉兵衛・金子子爵・添田寿一・頭本元貞・串田万蔵・山田三良・山科礼蔵・江口定条・姉崎正治・浅野総一郎・阪谷男爵・森村男爵及び幹事服部文四郎・増田明六・小畑久五郎諸氏会合の上、金子子爵より、過般同委員会に於て発表せる陳述書に基く日米両国聯合高等委員会設置の議に就き、詳細なる米国内の反響調査報告あり、終つて最近帰朝せる同委員堀越善重郎氏の歓迎晩餐会を開き、食後堀越氏の聯合高等委員会設置に関する意見ありて、十時散会せる由なり。


(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記 大正一二年(DK340011k-0003)
第34巻 p.92 ページ画像

(阪谷芳郎) 日米関係委員会日記  大正一二年
                     (阪谷子爵家所蔵)
○十二、七、一九 兜町邸ニテ「ムーア」ト高等委員ノ件ヲ談ス渋沢・阪谷・添田・頭本
         金子子爵来リ、新任米大使ウーヅヨリ高等委員賛成但来年大統領選挙後ノ問題ニ致度申出アリシ由ヲ、渋沢子ニ語ル