デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

3章 国際親善
3節 国際団体及ビ親善事業
11款 日仏協会
■綱文

第36巻 p.261(DK360085k) ページ画像

大正10年3月14日(1921年)

是日、当協会臨時会、丸ノ内中央亭ニ開カル。栄一出席シテ座長ニ推サレ、日仏文化交流ニ関シテ協議シ、其審査実行委員ヲ指名ス。


■資料

渋沢栄一 日記 大正一〇年(DK360085k-0001)
第36巻 p.261 ページ画像

渋沢栄一 日記 大正一〇年 (渋沢子爵家所蔵)
三月十四日 晴 寒
○上略 午後五時丸ノ内中央亭ニ抵、日仏協会臨時会ニ出席シ、一昨年来ノ懸案タル日仏文化接近方法ニ関シ出席員中種々ノ意見アリ、当席ノ座長ニ推サレテ議事ヲ進行整理ス、結局五名《(マヽ)》ノ委員ヲ指名シテ方法及建議ノ作成ニ任スル事トス、夜十時過散会帰宿○下略


日仏協会会報 第一〇号 大正一〇年四月 協会記事 雑録(DK360085k-0002)
第36巻 p.261 ページ画像

日仏協会会報 第一〇号 大正一〇年四月
    協会記事
      ○雑録
一、仏国里昂大学総長ジユバン博士、先年来朝の際、提案せられたる仏語の拡張及日仏文化協同に関する件は、渋沢子爵、古市・阪谷両男爵、犬養毅君、富井政章・平沼淑郎・杉山直治郎三博士に於て著著調査の歩を進め居られしが、尚汎く会員役員諸名士の意見聴取の目的を以て、去三月十四日麹町中央亭に左記各位の参集を求め熟議を遂げられ、其結果更に右参集者中より審査実行委員として、渋沢子爵・古市男爵、姉崎正治・杉山直治郎両博士、杉村陽太郎君・木島孝蔵君・ヱツク君の七名を挙げられたり
                       (ABC順)
  姉崎正治君 ○外四百三名氏名略


青淵先生関係事業調 雨夜譚会編 昭和三年二月二十九日(DK360085k-0003)
第36巻 p.261 ページ画像

青淵先生関係事業調 両夜譚会編 昭和三年二月二十九日
                     (渋沢子爵家所蔵)
    日仏会館
○上略 爰に於て青淵先生等は、仏国関係諸方面人士の集会を乞ひ、大正十三年三月十四日《(十年)》、東京丸の内中央亭に於て協議会を催せし所、全会一致を以て東京に日仏文化交換の設備を為すに決し、其実行委員として青淵先生・古市公威・富井政章・姉崎正治・杉山直治郎・木島孝蔵・エツクの七氏を選嘱す
爾来、実行委員は在巴里大使館を煩はして、仏国政府と交渉を重ね、或は政府当局の臨席を乞ひ委員会を催し、実行の方法を講じたが、大正十年十二月クローデル大使着任せられ、明確に仏国政府の意響《(嚮カ)》を知り得たるを以て、実行の方法を定むるを得た。