デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

  詳細検索へ

公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.6.15

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

4章 道徳・宗教
5節 修養団体
5款 財団法人修養団後援会
■綱文

第44巻 p.5-9(DK440001k) ページ画像

大正14年5月30日(1925年)

是ヨリ先、修養団理事会ハ後援会ノ設立ヲ決議シ、是日、日本工業倶楽部ニ於テ、当後援会ノ創立協議会開カル。其後栄一、三井・三菱両家ヲ訪ヒ、当後援会ニ対スル協力ヲ求ム。


■資料

向上 第一九巻第一二号・第四二―四三頁大正一四年一二月 後援会の設立と其経過(DK440001k-0001)
第44巻 p.5-6 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

向上 第一九巻第一〇号・第四六―四七頁大正一四年一〇月 財団法人修養団後援会趣意書(DK440001k-0002)
第44巻 p.6-7 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

(青木菊雄)書翰 渋沢栄一宛大正一四年一〇月二七日(DK440001k-0003)
第44巻 p.7-8 ページ画像

(青木菊雄)書翰  渋沢栄一宛大正一四年一〇月二七日
                    (渋沢子爵家所蔵)
拝啓 過日ハ態々御来駕被成下候節ハ匆々失礼仕候段御海恕被下度奉願候、扨而其節御申聞之修養団寄附之件ハ、岩崎男頃日出社ノ上委細
 - 第44巻 p.8 -ページ画像 
御来示之趣相伝申候末何分詮議可致事ニ内定仕候間御承引被下度、就テハ本件ニ付更ニ岩崎男ニ御面談ノ為メ態々御来駕被下候事ハ却而恐入申候間、御見合セ被下度、御来示之御趣旨ハ十分諒解罷在候旨特ニ可申上様申付有之候間御承引被下度奉願候、同男ハ本日ヨリ約十日間之見込ニテ関西ヘ旅行致候乍序申添候
日本女子大学寄附之件ハ先日小生ヨリ一寸申上候通ノ事情ニテ、学校寄付ノ事ハ差当リ手廻リ兼候間、目下之処ハ御断リ申上度不悪御諒承被下度奉祈候
親敷参上可申上筈ニ御座候得共、却テ御邪魔可申上義ニ付前条以愚札一寸申上候 匆々敬具
                     青木菊雄
    子爵渋沢栄一殿
          閣下
(欄外別筆朱書)
 [大正十四年十月廿七日 青木菊雄氏来状


渋沢栄一書翰控 有賀長文・青木菊雄宛大正一四年一二月二二日(DK440001k-0004)
第44巻 p.8 ページ画像

渋沢栄一書翰控  有賀長文・青木菊雄宛大正一四年一二月二二日
                    (渋沢子爵家所蔵)
三井合名会社
有賀長文殿
三菱合資会社 各通
青木菊雄殿 
拝啓、益御清適奉賀候、然ば修養団に対し御賛助仰度義に付ては、予て拝願仕候間御詮議中の義と奉察上候、何卒御好配被下度希上候、右に付同団設立の当初より主幹として各般の事務に尽瘁致来候蓮沼門三君に対し、同団の現状御説明の為め罷出候様申付置候間、拝訪の節は御多忙中恐縮ながら御引見の上概要にても御聴取被下候はゞ仕合に御座候、尚同君は九州・台湾各地に於ける講習会に出席致最近帰京致候に付、此等の状況も亦御聴取被下度候、右願用得貴意度如此御座候
                           敬具
  大正十四年十二月廿二日
                      渋沢栄一


向上 第一九巻第一〇号・第七頁大正一四年一〇月 近況御報告 蓮沼門三(DK440001k-0005)
第44巻 p.8-9 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

修養団三十年史 同団編輯部編 第一三三―一三四頁昭和一一年一一月刊(DK440001k-0006)
第44巻 p.9 ページ画像

修養団三十年史  同団編輯部編 第一三三―一三四頁昭和一一年一一月刊
 ○本篇 三十年史 一二、後援会の設立
    工業倶楽部で創立総会
 大正十四年の五月三十日。
 工業倶楽部で修養団後援会の創立総会が開かれた。
 会長は渋沢子爵、委員長は森村男爵、幹事長は瓜生喜三郎氏である
 桃太郎の修養団は、恰度丁年に達していよいよ鬼ケ島に出陣することになつた。
 後援会は、そのお爺さん、お婆さんである。日本一の黍団子を提供して、彼の尊い任務を果さしめなばならぬ。
 修養団の理想たる『明るき世界の建設』成否の一半は後援会の双肩に懸つてゐる。『肥料が無ければどんな良い芽も育たない。』
 爾来、各地に後援会が生れ、着々としてその実績を挙げ、今その尊い使命に向つて、一路邁進しつゝある。