公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2022.3.15
第44巻 p.38-39（DK440009k） ページ画像
昭和2年3月14日（1927年）
是日、日本工業倶楽部ニ於テ、当後援会常務委員会開カレ、栄一出席ス。
集会日時通知表 昭和二年（DK440009k-0001）
第44巻 p.38 ページ画像
集会日時通知表 昭和二年 （渋沢子爵家所蔵）
三月十四日 月 午後二時 修養団後援会ノ件（日本工業クラブ）
竜門雑誌 第四六三号・第七五頁 昭和二年四月 青淵先生動静大要（DK440009k-0002）
第44巻 p.38 ページ画像
竜門雑誌 第四六三号・第七五頁 昭和二年四月
青淵先生動静大要
三月中
十四日 修養団後援会の件（日本工業倶楽部）
財団法人修養団後援会書類（DK440009k-0003）
第44巻 p.38 ページ画像
財団法人修養団後援会書類 （渋沢子爵家所蔵）
後援会ニ関スル件
一、平沼団長ヨリ左ノ日取中ニ於テ会長及ビ委員長ニ特ニ御相談願度旨申シ出デアリ
三月八日・拾日・拾弐日・拾参日・拾四日・拾五日、右ノ中時間ハ何時ニテモ宜シク夜分ニテモ差支ナシトノコトニ候、約二時間程ノ時間ヲ頂キ度旨申サレ候
二、常務委員会開催ノ件
過日御任命被遊候常務委員ノ第一回会合ヲ本月中旬中ニ開催致シ度御日取御指示願上候
猶ホ大橋委員ハ過日会議ノ最中退席セラレ候ニ付、常務委員トシテノ御依嘱ハ改メテ会長ヨリ御指名下サル順序ニ相成居リ候ニ付可然御取計願上候、小生使トシテ参上可致哉
三、本月中旬迄ニ予算編成ノ事ニ相成居リ候ニ付、目下編成中ニ候得共、今回常務委員設置セラレ候ニ付テハ、常務委員各位ノ御意見ヲモ拝聴シテ然ル後編成スルヲ妥当ト存ゼラレ候、此ノ点ニ就テモ至急常務委員会御開催ノ程御願申上候
修養団後援会幹事長
昭和弐年参月七日 瓜生喜三郎
渋沢会長殿
森村委員長殿
財団法人修養団後援会書類（DK440009k-0004）
第44巻 p.38-39 ページ画像
財団法人修養団後援会書類 （渋沢子爵家所蔵）
修養団後援会常務委員会(印)《（瓜生）》
一、日時、 昭和二年三月十四日自午後二時至同四時廿分
一、会場、 日本工業倶楽部五階十四号室
一、出席委員
青木菊雄氏 矢野恒太氏
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団琢磨氏
平沼団長
渋沢会長
森村委員長 瓜生幹事長
欠席委員 大橋新太郎氏 服部金太郎氏
一、会議ノ概要
1渋沢会長挨拶
開会ノ趣旨、去ル拾日団長ト会見セル顛末、後援会ヨリ経常費トシテ金壱万五千円内外補助方申出ノ件、規則及趣意書制定ノ件、今後ニ於ケル後援会員募集ノ件、並ニ其ノ募集額ノ予定等
2平沼団長ノ挨拶
修養団ノ事業ニ関スル件、並ニ其ノ成績、将来ノ計画ト補助依頼ノ件
3矢野委員
修養団ノ事業ノ偉大ナル効果ニ関スル実感、修養団ノ将来ニ対スル希望等
4団委員
修養団運動ニ対スル質問、現代思潮ニ対スル比較
5青木委員
団員ト読物トノ関係（バイブル的ノモノ必要ナキカ）国家ノ為メ大ニ善化運動ヲ盛ニセラレタシ
6森村委員長
会館建設ノ理由、其他ノ質義ニ対スル答弁
7懇談尽キズ
8午後四時二十分渋沢会長閉会ヲ告ゲ散会ス
備考
費用 紅茶七人前、菓子二皿（ビスケツト様モノ）