デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

5章 教育
3節 其他ノ教育関係
20款 財団法人国士館
■綱文

第46巻 p.66-68(DK460019k) ページ画像

大正15年11月4日(1926年)

是日、当館ニ於テ創立十周年祝典式挙行セラル。栄一之ニ臨ミニテ祝辞ヲ述ブ。


■資料

集会日時通知表 大正一五年(DK460019k-0001)
第46巻 p.66 ページ画像

集会日時通知表 大正一五年       (渋沢子爵家所蔵)
十一月四日 木 午前十時 国士館創立十年祭(同館)


竜門雑誌 第四五九号・第八七頁 大正一五年一二月 青淵先生動静大要(DK460019k-0002)
第46巻 p.66 ページ画像

竜門雑誌 第四五九号・第八七頁 大正一五年一二月
    青淵先生動静大要
     十一月中
四日 国士館記念式(同館)○下略


国士館書類(DK460019k-0003)
第46巻 p.66-68 ページ画像

国士館書類               (渋沢子爵家所蔵)
(印刷物)
   (栄一鉛筆)
   当日ハ出席シテ一場ノ意見ヲ述ベ、且頃日記載セシ一幅ノ博学之云々ノ趣旨ヲ講義的ニ演説シテ、本館十年記念ノ祝辞トナシタリ
拝啓 時下秋冷之候益々御清祥之段奉賀候
陳者従来甚大なる御高配を忝ふ致候当国士館も、大正六年麻布区笄町
 - 第46巻 p.67 -ページ画像 
に一私塾として開黌致し候てより既に十星霜を閲し、来る十一月四日は実に創立十年記念日相当致候間、当日午前十時より祝典式挙行可致時恰も清秋之好季節武蔵野の風色可掬者有之候に就ては御家族御同伴御来館被成下度此段御案内申上候 敬具
 追而準備之都合も有之候間、乍恐縮折返し、御返事願上候、尚別紙次第書の順序を以て展覧会・相撲・柔道・剣道の大会も開催致すべく候
  大正十五年十月二十三日
            東京府下世田谷町松陰神社側
             財団法人国士館長 柴田徳次郎
             同理事   侯爵 小村欣一
             同同       花田半助
             同同       上塚司
             同同       山田悌一
(別紙、印刷物)
    創立十週年祝典式順序
十一月四日 午前十時 十年紀念祝典式
      一、一同着席
      一、国歌合唱
      一、教育勅語捧読
      一、挨拶
      一、国士館経過報告
      一、来賓祝辞
      一、万歳三唱
      一、館歌合唱
      一、閉式
      正午 園遊会(昼食)開始
         展覧会開会(四日、五日、六日ノ三日間)
      一、国士遺墨展覧
      一、関係者書画展覧
      一、学生・生徒成績品展覧
      午後一時半
      一、剣道野試合
      一、柔剣道稽古
      午後二時半 関係故人祭典(導師渡辺海旭師)
  祭神 故山田倉太郎先生 故吉井武夫先生
     故田尻稲次郎先生 故高橋菊蔵先生
     故早川千吉郎先生 故杉浦重剛先生
     故高木波次郎先生 故阿部秀助先生
     故小池国三先生  故須田利信先生
     故江木衷先生   故寺尾亨先生
     故大町桂月先生  故住友吉左衛門先生
     故吉原正隆先生  故和田豊治先生
 - 第46巻 p.68 -ページ画像 
     故長瀬鳳輔先生  故鈴木馬左也先生
    午後四時 提灯行列
     道順―校門出発―明治神宮―二重橋―東宮御所
十一月五日 午前八時 展覧会
       松陰神社祭(於松陰神社)
      午前九時 校内相撲大会
      正午   相撲大会
            都下各中等学校・専門学校・大学参加
      午後六時 活動写真(於本館)
       陸軍省・日活後援
十一月六日 午前八時
      一、展覧会
      一、校内柔道大会
      一、校内剣道大会
      午後一時
       柔道・剣道大会(於本館道場)
        都下各中等学校・専門学校・大学及各道場参加