デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

5章 教育
3節 其他ノ教育関係
29款 其他 26. 商船学校
■綱文

第46巻 p.234(DK460064k) ページ画像

大正5年5月24日(1916年)

是日栄一、当校創立四十年記念式ニ出席シテ祝辞ヲ述ブ。


■資料

集会日時通知表 大正一五年(DK460064k-0001)
第46巻 p.234 ページ画像

集会日時通知表 大正一五年       (渋沢子爵家所蔵)
五月廿四日 水 午前九時  商船学校卒業式 (御講演ノ約 同校)
        午前十一時 同校四十年記念式(同校)


竜門雑誌 第三三七号・第九五頁 大正五年六月 ○商船学校卒業式(DK460064k-0002)
第46巻 p.234 ページ画像

竜門雑誌 第三三七号・第九五頁 大正五年六月
○商船学校卒業式 商船学校にては、五月廿四日深川越中島なる同校に於て、東伏見宮依仁親王殿下の台臨を仰ぎて卒業式を行ひ、次で創立四十年記念式を挙行したる由なるが、当日来賓近藤男爵は本校開校当時の海運状況より説起して「我国が今日の進運を見るに至りしは畢竟海運発達の効果に拠るものなり」と結論して降壇するや、来賓たる青淵先生にも登壇せられて、先づ本校の隆盛を祝し、且つ「自分は船の方とは何等関係なき銀行業者なるが、只今近藤男の御説に拠れば、我国今日の進運は主として海運の発達に拠りしものゝ如し、然れども幾百万噸の船舶ありとも、此船に積載すべき貨物即ち商工業の発達なかりせば、何等の効果ある可らず」云々と諧謔一番して喝采を博し、夫れより「人格の修養」に就て説く所あり、次に大隈伯の演説ありて式を終り、午後一時立食の饗応ありて散会せる由。
   ○演説筆記ヲ欠ク。