デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

6章 学術及ビ其他ノ文化事業
1節 学術
8款 財団法人理化学研究所
■綱文

第47巻 p.177-183(DK470032k) ページ画像

大正10年9月20日(1921年)

是ヨリ先、当研究所所長古市公威・副所長桜井錠二辞任ノ意アリ、是日、日本工業倶楽部ニ開カレタル理事会ニ於テ、栄一議長トナリ、ソノ辞任ヲ承認シ、併セテ後任所長トシテ大河内正敏推薦ノ議ヲ決ス。次イデ九月二十八日理事会・評議員会開カレ、栄一ソノ経緯ヲ報告ス。尚、十月七日ノ理事会ニ於テ、懸案タリシ国庫補助増額ニ関スル申請書草案ヲ新所長ニ引継グ。


■資料

集会日時通知表 大正一〇年(DK470032k-0001)
第47巻 p.177 ページ画像

集会日時通知表  大正一〇年      (渋沢子爵家所蔵)
九月二十日 火 午前十時 理化学研究所ノ件(日本工業倶楽部)
             和田・大橋・荘・塩原諸氏ト御会見


自第壱回 至第三十八回 理事会決議録(DK470032k-0002)
第47巻 p.177-178 ページ画像

自第壱回 至第三十八回 理事会決議録 (財団法人理化学研究所所蔵)
                              (団)(高松)
    第三十七回理事会議事録      栄一 (印)(印)
大正十年九月二十日午前十時日本工業倶楽部ニ開会、十一時半閉会
出席  渋沢・大橋・和田・荘・高峰(代理塩原)各理事
議事  古市所長病気欠席ニ付渋沢子爵議長ト為リ、予テ古市博士ヨリ所長ヲ、桜井博士ヨリ理事及副所長ヲ、長岡博士ヨリ物理学部長ヲ、又池田博士ヨリ研究員及化学部長ヲ辞任致度旨申出タル件、並ニ所長後任者銓衡方ニ関スル経緯ヲ報告シ、次テ凝議ノ後左記ノ事項ヲ決議セリ
      決議事項
一、古市博士ノ所長辞任ヲ承認シ、後任所長トシテ子爵大河内正敏氏ヲ推薦スルコト
二、大河内子爵ヲ理事ニ推薦スル為、臨時評議員会ヲ召集スルコト
 - 第47巻 p.178 -ページ画像 
三、桜井博士ノ理事及副所長辞任ヲ承認スルコト
四、前三項ニ関スル総裁ニ上申其他成規ノ手続ハ評議員会後ニ於テ為スコト
五、長岡・池田両博士ニ対シテハ留任ヲ勧告スルコト
        以上
(朱書)
本理事会ハ出席者定数ニ達セサリシヲ以テ、当日ノ欠席者中、団・高松・田中各理事ニ議事録ヲ提示シ、決議事項ニ就キ賛同ヲ得タリ(印)《(水谷)》


総裁伏見宮貞愛親王殿下上申書(DK470032k-0003)
第47巻 p.178 ページ画像

総裁伏見宮貞愛親王殿下上申書  (財団法人理化学研究所所蔵)
    所長銓衡方ニ関スル件
長岡博士ハ去ル三月十一日物理学部長ヲ辞任致度旨申出タリシカ、同博士ハ実ニ有為ナル研究者トシテ定評アリ、同博士ノ辞任ハ本所ノ為又学術界ノ為最モ遺憾トスル所ナルヲ以テ、渋沢副総裁及古市所長ハ極力同博士ニ留任方ヲ勧説スル所アリシモ、其ノ辞任ノ原因タルヤ深キ理由ノ存スルモノアリシヲ以テ、爾来五ケ月ヲ経過スルモ辞意ヲ翻スニ至ラス、為ニ古市所長ハ責ヲ負ヒ八月十日辞表ヲ提出スルニ至レリ、次テ桜井副所長ハ八月十三日、又池田化学部長ハ八月十八日亦辞表ヲ提出セリ、事玆ニ至リタルハ種々纏綿セル事情ノ存スルモノアリシヲ以テ理事一同ノ焦慮実ニ其ノ極ニ達シ、渋沢副総裁ハ屡々山川顧問・原首相及山本農相等ヲ訪フテ此等諸氏ノ意見ヲ徴シ、又非公式ニ数回ノ理事会ヲ開催シ、遂ニ工学博士子爵大河内正敏氏ヲ所長ニ推薦スルコトニ一決シ、大正十年九月二十日日本工業倶楽部ニ理事会ヲ召集シテ別記ノ通決議シ、玆ニ本件ノ落着ヲ見ルニ至レリ
(欄外記事)
 [大正十年九月二十二日渋沢副総裁カ佐藤別当・田中事務官ニ内申セラレタル要旨


集会日時通知表 大正一〇年(DK470032k-0004)
第47巻 p.178 ページ画像

集会日時通知表  大正一〇年       (渋沢子爵家所蔵)
九月廿八日 水 午後三時 理化学研究所評議員会(日本工業倶楽部)


自第壱回 至第三十八回 理事会決議録(DK470032k-0005)
第47巻 p.178-179 ページ画像

自第壱回 至第三十八回 理事会決議録  (財団法人理化学研究所所蔵)
                           (水谷)
    第三十八回理事会議事録             (印)
大正十年九月二十八日午後三時日本工業倶楽部ニ開会、三時半閉会
出席 渋沢・田中・高松・荘・大橋・高峰(代理塩原)各理事、四条工務局長・吉野工務課長
議事 古市所長病気欠席ニ付渋沢子爵議長ト為リ、去ル三月十一日長岡物理学部長ノ辞表提出ニ発端シ、古市所長・桜井副所長及池田化学部長ノ辞表提出トナリタル経緯、並ニ本件解決方ニ関シ古市所長・山川顧問、実業家側ニ属スル理事及政府当局ト屡々凝議シタル結果、前理事会ニ於テ大河内正敏氏ヲ所長ニ推薦シタル件ニ付更メテ詳細ニ報告シ、次テ左ノ事項ヲ議決承認セリ
      記
一、古市博士病気ノ為、理事並評議員辞任願出ノ件
二、桜井博士病気ノ為、評議員辞任願出ノ件
 - 第47巻 p.179 -ページ画像 
三、古市・桜井両博士ヲ顧問ニ推薦ノ件
                        以上
備考
   古市博士ハ曩ニ所長ヲ、又桜井博士ハ理事並副所長辞任ヲ願出右ハ何レモ第三十七回理事会ニ於テ承認済
  大正十年九月二十九日
           財団法人理化学研究所
            理事会議長 子爵 渋沢栄一栄一
            理事       高松豊吉(印)
            理事       大橋新太郎(印)


評議員会決議録 自設立総会 至大正十年九月(DK470032k-0006)
第47巻 p.179 ページ画像

評議員会決議録  自設立総会 至大正十年九月  (財団法人理化学研究所所蔵)
    大正十年九月臨時評議員会議事録
一、日時  大正十年九月二十八日午後三時半開会、四時閉会
二、場所  日本工業倶楽部
三、出席者 渋沢○評議員外二十九名 及吉野工務課長、此外他ノ評議員ヲ以テ代理人ト為ス旨通知セシ者参拾参名
四、議事及報告 出席評議員ノ推挙ニ依リ渋沢子爵議長ト為リ、去ル三月十一日長岡物理学部長辞表提出ニ発端シ、古市所長桜井副所長及池田化学部長ノ辞表提出トナリタル経緯、並ニ本件解決方ニ関シ古市所長・山川顧問、実業家側ニ属スル理事及政府当局ト屡々凝議シタル結果、古市所長及桜井副所長ノ辞職ヲ容認シテ顧問ニ推薦スルコト、所長後任者トシテ大河内子爵ヲ推薦スルコトニ理事会ニ於テ決議シタル旨ヲ詳細ニ報告シテ、一同ノ承認ヲ得、次テ子爵大河内正敏氏ヲ理事並ニ評議員ニ推薦スルコトヲ決議セリ
            以上
  大正十年九月二十九日
         財団法人理化学研究所
           評議員会議長 子爵 渋沢栄一(印)
           評議員       高松豊吉(印)
           評議員       大橋新太郎(印)


総裁伏見宮貞愛親王殿下上申書(DK470032k-0007)
第47巻 p.179-180 ページ画像

総裁伏見宮貞愛親王殿下上申書  (財団法人理化学研究所所蔵)
(太字ハ朱書)
 御裁可

        (各通)   工学博士 男爵 古市公威
               理学博士    桜井錠二
   財団法人理化学研究所評議員ヲ解ク

        (各通)   工学博士 男爵 古市公威
               理学博士    桜井錠二
   財団法人理化学研究所理事ヲ解ク
               工学博士 男爵 古市公威
   財団法人理化学研究所所長ヲ解ク
 - 第47巻 p.180 -ページ画像 
               理学博士    桜井錠二
   財団法人理化学研究所副所長ヲ解ク
     大正十年九月三十日
右御解嘱ノ件謹テ奉仰
御裁可候也
  大正十年九月廿八日
          財団法人理化学研究所
          副総裁理事 子爵 渋沢栄一
 御裁可
               工学博士 子爵 大河内正敏
   財団法人理化学研究所理事ヲ委嘱ス
               工学博士 子爵 大河内正敏
   財団法人理化学研究所評議員ヲ委嘱ス
     大正十年九月三十日
右御委嘱ノ件謹テ奉仰
御裁可候也
  大正十年九月二十八日
          財団法人理化学研究所
          副総裁理事 子爵 渋沢栄一
 御裁可
          工学博士 子爵 大河内正敏
   財団法人理化学研究所所長ヲ委嘱ス
        (各通)
          工学博士 男爵 古市公威
               理学博士 桜井錠二
   財団法人理化学研究所顧問ヲ委嘱ス
  大正十年九月三十日
右御委嘱ノ件謹テ奉仰
卸裁可候也
  大正十年九月二十八日
          財団法人理化学研究所
          副総裁理事 子爵 渋沢栄一


集会日時通知表 大正一〇年(DK470032k-0008)
第47巻 p.180 ページ画像

集会日時通知表  大正一〇年       (渋沢子爵家所蔵)
十月七日 金 午前十一時 理化学研究所理事会 工業倶楽部


自卅九回 至七十四回 理事会書類(DK470032k-0009)
第47巻 p.180-182 ページ画像

自卅九回 至七十四回 理事会書類   (財団法人理化学研究所所蔵)
                           (水谷)
    第三十九回理事会議事録             (印)
大正十年十月七日午前十一時日本工業倶楽部ニ開会、午後〇時半閉会
出席 渋沢・大河内・和田・大橋・荘・高松・田中・南・高峰(代理塩原)各理事、四条工務局長
 - 第47巻 p.181 -ページ画像 
渋沢子爵ハ当春長岡物理学部長ノ辞表提出ニ発端シ、古市所長・桜井副所長及池田化学部長ヨリ辞表ヲ提出シタルコト、並ニ本件ニ付テハ種々纏綿セル事情ノ伏在セルモノアリテ、遂ニ理事会ニ於テ古市所長及桜井副所長ノ辞職ヲ容認シ、両氏ヲ顧問ニ推薦シ、後任所長トシテ大河内子爵ヲ推薦シタル経過ヲ簡単ニ報告シ、次テ
一、桜井博士ヲ顧問トシテ就任セシメンニハ相当考量ヲ要スルモノアリシヲ以テ、一応同博士ニ会見シテ其ノ受諾ヲ慫慂シ、更ニ顧問委嘱ノ御沙汰書ニ添書ヲ附シテ之ヲ受諾セシメタル件
二、長岡・池田両博士ノ辞表ヲ撤回セシメタル件
三、新聞ニ報導セル化学部職員全部辞職申合ノ件ハ、事実ナカリシニモアラザリシモ、幸ニ実現スルニ至ラザリシ件
四、所長銓衡方ニ関シテハ度々非公式ニ理事会ヲ開キ、又古市前所長山川顧問・原首相・山本農相等ト凝議ノ上、大河内子爵ヲ推スコトヽシ、同子爵ニ対シ就任方ヲ懇請シタルニ、幸ニ財政ノ窮乏ヲモ顧ミス受諾セラレタル件ヲ報告シ、予テ懸案中ニ係ル国庫補助金増額申請方ニ付テハ、新所長ニ篤ト考量ノ上相当ノ措置ヲ採ラレ度キ旨ノ希望ヲ述ヘ、該申請書草案ヲ引継タリ
大河内子爵ハ所長トシテ就任ノ辞ヲ述ベ、研究所経営ノ方針トシテ、学術ノ研究ト実際トヲ結合セシムルノ方法ヲ講シ、以テ産業ノ基礎ヲ確立スルコトニ努力スルコト、従テ実業界トノ《(印)(水谷)》接触頻繁トナリ、自然経費ノ幾分嵩ムモノアランモ之ヲ諒セラレタキコト、又研究者ハ研究ヲ生命ト為スモノナルガ故ニ、研究ニ耐ヘザルニ至リタル者若クハ研究能力ノ欠クルニ至リタル者ハ之ヲ罷免シテ、新進気鋭ノ研究者ヲ採用スル見込ナル旨ヲ陳述スル所アリシガ
渋沢子爵ハ、曩ニ岩崎小弥太男寄附金申込ノ際、研究所ハ純学理ノ研究ヲ目的トセザルヘカラザル旨ヲ申出ラレタル件ヲ参考トシテ述ヘラレタルニ対シ
大河内所長ハ研究所ハ純学理ノ研究ヲ目的トスルモ、其ノ応用ハ之ニ伴フ自然ノ結果トシテ生スルモノナレハ、玆ニ二様ノ研究ヲ為スコトトナルヘキ旨ヲ述ヘタルニ、岩崎家ノ代表者タル荘理事ハ、同男ノ申出ハ応用ノ研究ヲ廃セ∃トノ意ニアラザル旨ヲ附言スル所アリシガ、参会者一同所長ノ経営方針ニ対シ頗ル満足ノ意ヲ表スル所アリタリ
次デ所長ハ、所長更迭当日ニ於ケル貸借対照表ヲ提出シテ一同ノ承認ヲ得、尚建築設備ノ現況並ニ研究事項中製塩及清酒醸造ニ関スル工業的試験ノ状況ヲ報告シテ、議事ニ移リ、左記ノ事項ヲ決議セリ
      決議事項
一、古市前所長ニ慰労金トシテ金参千円ヲ贈呈スルコト
二、桜井前副所長ハ本所創立ノ功労者ナルニ付、特ニ退職手当共併セテ金壱万円ヲ贈呈スルコト
三、大河内所長ニ対スル手当ハ追テ理事会ノ譏ヲ経テ決定スルコト
四、来年度ヨリハ事業費ニ不足ヲ来スヲ以テ、不足額ハ資金中ヨリ之ヲ補塡スルコト
五、目下研究員補トシテ就職セル弐拾壱名ヲ研究員ニ推薦シ、十分ニ研究能力ヲ発揮セシムルコト
 - 第47巻 p.182 -ページ画像 
六、給与規程並ニ留学生給与規程ノ一部ヲ別紙○略ス 原案ノ通改訂スルコト
七、片山正夫・本多光太郎両博士ヲ研究員ニ推薦スルコト、但シ本件ハ未ダ本人ノ内諾ヲ得ザルニ付、承諾アリ次第成規ノ手続ヲ為スコト
八、大橋理事近ク海外渡航ニ付、取引銀行預金名義人ニ和田理事ヲ追加スルコト
            以上
追テ閉会後一同午餐ヲ共ニシ、近々海外ニ渡航セラルヽ渋沢子爵及大橋氏ノ為乾盃セリ
                  (大河内)(高松)(和田)
                    (印) (印) (印)



〔参考〕自卅九回 至七十四回 理事会書類(DK470032k-0010)
第47巻 p.182-183 ページ画像

自卅九回 至七十四回 理事会書類    (財団法人理化学研究所所蔵)
                           (水谷)
    第四十回理事会議事録              (印)
大正十年十二月十五日午前十時新築第一号館ニ於テ開会、十一時散会
出席 大河内・和田・高松・田中・南・高峰(代塩原)各理事、古市顧問・片山研究員代表
      報告事項
一、研究員総会ニ於テ、今後一般寄附金ヲ受ケ得ラレサルモノト仮定シテ事業費ヲ年々三十万円以内ニ限定シ、外ニ万已ムヲ得サル場合ノ経費十一万円ヲ計上シ、現在資金ヲ以テ尠クモ十ケ年ヲ維持シ、成績ヲ挙クルコトニ努力スヘク決議シタルコト
○中略
      決議事項
一、円滑ニ事業ノ発展ヲ期スル為、別紙第一号○略ス ノ通職制ヲ改正シ副所長・部長・研究員補ヲ廃止シ、新ニ技師・技手ヲ置クコト
  ○二、三略ス。
四、大正十一年度業務計画並ニ予算案、原案ノ通
  ○五略ス。
六、南理事、住友・久原両監事ハ十一年二月七日任期満了ニ付、更ニ推薦方ヲ明年一月定期評議員会ニ附議スルコト
  ○七略ス。
                (大河内)(高松)(塩原)
            以上    (印) (印) (印)
(朱書)
(第二号)
    大正十一年度業務計画
一、建築及設備 当年度ニ於テハ、大正十年度内ニ竣工スヘキ機械工場一棟二階建延四百坪ノ設備、及同年度新ニ建築ニ着手シタル第三号館二階建延三百二十坪ノ建築及設備ヲ完成シ、更ニ予定ノ第四号及第五号館各三百余坪ノ建築ニ着手セントス、而シテ此等建設ニ要スル費用ハ四月交付ノ政府補助金弐拾万円、六月払込ノ寄附金約参拾万円、及現在資金ノ一部約拾万円ヲ以テ支弁スル見込ナリ
二、事業費 本所ノ財政ハ今後基金ノ利息其ノ他ノ収入ヲ以テ支弁シ
 - 第47巻 p.183 -ページ画像 
難キ現状ニ在ルヲ以テ、曩ニ理事会ノ議ヲ経テ不足額ハ現在資金ヲ以テ補充スルコトヽセリ、然レトモ事業費ハ年々膨脹スルノミニシテ、徒ラニ資金ヲ事業費ニ充当スルトキハ、本所ハ忽チ其ノ存立ヲ危クスルノ惧アリ、玆ニ於テ本所ハ現在ノ資金ヲ以テ尠クモ十ケ年間ヲ維持シ、此間十分ナル成績ヲ挙クルコトニ努力シ、以テ資金ヲ得ルノ途ヲ講セントス、依テ当年度以降ハ事業費ヲ年年参拾万円以内ニ限定シ、外ニ必要已ムヲ得サル場合ノ支出ヲ慮リ拾万円ノ予備費ヲ計上スルコトヽセリ、当年度事業費予算左ノ如シ
  ○事業費予算略ス。