デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

6章 学術及ビ其他ノ文化事業
1節 学術
8款 財団法人理化学研究所
■綱文

第47巻 p.208-209(DK470039k) ページ画像

大正12年12月10日(1923年)

是日、日本工業倶楽部ニ於テ、当研究所理事会開カレ、栄一出席ス。


■資料

理化学研究所書類(一)(DK470039k-0001)
第47巻 p.208 ページ画像

理化学研究所書類(一)          (渋沢子爵家所蔵)
(謄写版)
拝啓 時下益御健勝奉賀候、陳者来ル十日(月曜)午前十時半丸ノ内日本工業倶楽部ニ於テ、大正十三年度予算其他ノ件ニ関シ理事会相開キ候間、御多用中ト存候得共御出席相願度、此段御通知申上候也
  大正十二年十二月一日
            財団法人理化学研究所
          所長 工学博士子爵 大河内正敏 
    (宛名手書)
    子爵 渋沢栄一殿


集会日時通知表 大正一二年(DK470039k-0002)
第47巻 p.208 ページ画像

集会日時通知表  大正一二年       (渋沢子爵家所蔵)
十二月十日 月 午前十時 理化学研究所理事会(工業倶楽部)


渋沢子爵親話日録 第二 自大正十二年十二月 至 高田利吉筆記(DK470039k-0003)
第47巻 p.208 ページ画像

渋沢子爵親話日録 第二 自大正十二年十二月 至 高田利吉筆記
                     (財団法人竜門社所蔵)
○十二月十日
○上略
△十時半、日本工業倶楽部に於ける理化学研究所理事会に御出席、事了りて一同と午飧を共にしたる後、事務所に向はる
○下略


自卅九回 至七十四回 理事会書類(DK470039k-0004)
第47巻 p.208-209 ページ画像

自卅九回 至七十四回 理事会書類   (財団法人理化学研究所所蔵)
    第四十八回理事会議事要録
 - 第47巻 p.209 -ページ画像 
一、日時及場所 大正十二年十二月十日午前十時半日本工業倶楽部ニ開会、正午閉会
一、出席 大河内・渋沢・団・大橋・高松・塩原各理事、四条局長・吉野課長
一、報告事項
 (イ)九月一日ノ震災被害ハ幸ニ軽微ニ止マリシコト
  ○(ロ)略ス。
 (ハ)十一月二十日総裁奉戴式ヲ挙行シタルコト、其際優渥ナル令旨ヲ賜ハリタルコト、又総裁宮殿下ニハ式後各研究室ヲ隈ナク御巡覧アラセラレ、一同其ノ御熱誠ニ恐懼シ奉リシコト
  ○(ニ)略ス。
一、決議事項
 (イ)大正十三年度業務計画並ニ同予算、原案可決、但シ外部ニ対シ発表スヘキ予算ノ形式ハ、農商務当局ノ意見ニ基キ、製作費ヲ特別会計トセス一般研究費ト合併シテ編成スルコト
  ○(ロ)略ス。
 (ハ)所長ニ対シ所定ノ手当ノ外特別手当ヲ支給スルコト、但シ其支給額等ニ就テハ渋沢・大橋両理事ノ議定ニ一任スルコト
 (ニ)竹内友次郎君ハ農商務次官ニ就任ニ付、同君ヲ評議員並ニ理事ニ推薦スルコト
 (ホ)岡本理事ハ農商務次官ヲ免セラレタルニ付、同君ノ評議員並ニ理事解嘱ノ手続ヲ為スコト
 (ヘ)南満洲鉄道株式会社ヲ評議員ニ推薦スルコト
  ○(ト)略ス。
        以上     理事 子爵 渋沢栄一 栄一
               同     大橋新太郎 (印)

第四十八回理事会決議事項中大河内所長ニ特別手当支給ノ件ハ其額ヲ金参千円トシテ毎年末ニ支給スルコト
               理事 子爵 渋沢栄一 栄一
               同     大橋新太郎 (印)


渋沢子爵親話日録 第二 自大正十二年十二月 至 高田利吉筆記(DK470039k-0005)
第47巻 p.209 ページ画像

渋沢子爵親話日録 第二 自大正十二年十二月 至 高田利吉筆記
                     (財団法人竜門社所蔵)
○十二月十五日
○上略
△理化学研究所の水谷清氏、過日評決せられたる記録を持参呈覧す
○下略