デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

6章 学術及ビ其他ノ文化事業
4節 編纂事業
1款 徳川慶喜公伝編纂
■綱文

第47巻 p.686-687(DK470143k) ページ画像

大正4年10月(1915年)

是月二十三日、栄一渡米ノ途ニ就ク。船中ニ於テ当伝記稿本ヲ修正ス。


■資料

竜門雑誌 第三二九号・第八〇頁 大正四年一〇月 ○青淵先生の渡米(DK470143k-0001)
第47巻 p.686 ページ画像

竜門雑誌  第三二九号・第八〇頁 大正四年一〇月
○青淵先生の渡米 青淵先生には桑港博覧会の見物を兼ねて、従来親交ある米国朝野の諸名士及在留日本人とも会見して意思の疎通を図り以て益々日米間の親善に資する所あらんと欲するの期念を以て、老躯を提して十月二十三日零時半東京駅発汽車に搭じ、午後三時横浜解纜の春洋丸に便乗して、渡米の途に上れり○下略
  ○本資料第三十三巻所収「第三回米国行」参照。


渋沢栄一 日記 大正四年(DK470143k-0002)
第47巻 p.686-687 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正四年        (渋沢子爵家所蔵)
十月三十日 曇 風強ク船少ク動揺ス
午前七時起床、入浴シテ朝飧ヲ食ス、畢テ甲板上ヲ散歩ス、後御伝記稿本ヲ読ム○下略
十月卅一日 曇時々小雨、風強クシテ船動揺ス
○上略 午飧後御伝記附録ノ稿本ヲ読ス○下略
 - 第47巻 p.687 -ページ画像 
十一月一日 曇 風尚強クシテ船動揺ス
○上略 御伝記附録ノ稿本ヲ閲了ス、今日午後ホノルヽ港ニ到着ノ由ニテ乗客一同上陸ノ支度ニ忙シ○下略
  ○中略。
十一月五日 晴 風波漸ク穏ニシテ船中安静ナリ
○上略 午飧後御伝記ニ関スル演説筆記ノ修正ヲ為ス○下略
十一月六日 晴 昨夜ヨリ冷気殊ニ加ハリテ寒ヲ覚フ
午前七時起床、直ニ入浴シテ後朝飧ス、畢リテ御伝記ニ関スル筆記ノ修正ヲナス○下略
十一月七日 曇 朝来風寒シ
○上略 明日ハ桑港ノ筈ナレハ、着港ノ時間ヲ船員ニ聞合ハセテ沼野総領事ニ電報セシム、午飧後御伝記ニ関スル筆記ノ修正ヲナス○下略