デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

1部 社会公共事業

9章 其他ノ公共事業
2節 銅像
5款 大隈重信寿像除幕式
■綱文

第49巻 p.216(DK490061k) ページ画像

大正5年11月5日(1916年)

是日栄一、芝公園内ニ建設セラレタル、大隈重信寿像除幕式ニ出席シテ祝辞ヲ述ブ。


■資料

竜門雑誌 第三四二号・第八八頁大正五年一一月 大隈侯寿像除幕式(DK490061k-0001)
第49巻 p.216 ページ画像

竜門雑誌 第三四二号・第八八頁大正五年一一月
○大隈侯寿像除幕式 芝公園東照宮の辺りに建設工事中なりし大隈侯寿像は愈々竣成を告げたるに依り、十一月五日午後一時より除幕式を挙行したる由なるが、当日青淵先生にも来賓として出席し、一場の懐旧談を為されたりといふ。


中外商業新報 第一〇九八三号 大正五年一一月六日 ○大隈侯爵寿像除幕式(DK490061k-0002)
第49巻 p.216 ページ画像

中外商業新報 第一〇九八三号大正五年一一月六日
    ○大隈侯爵寿像除幕式
池田謙三・北畠治房男其他有志の発起に係る大隈侯寿像は、朝倉文夫岡崎雪声氏等の手にて芝公園グラウンドの西南隅に建設中の処、愈々工を竣はり五日午後一時除幕式を挙行された、定刻前から馬車・自働車・人車で詰めかけた朝野の紳士淑女は二千余名、軈て定刻になると三発の煙火を合図に戸山学校軍楽隊の奏楽によりて式を開き、本田藤成氏の開会の挨拶に次で、石橋重朝氏の会計報告、北畠委員長の式辞あり、再び起る奏楽裡に嗣子信常氏赤味を帯びた花崗石の階段を登り紅白の綱を引けば、衣冠束帯で手に笏を控へた侯の雄姿は中空高く浮び出た、次で渋沢男・山川帝大総長・一木前内相・板垣伯・蜂須賀侯等交々登壇して侯の功業を頌し、最後に侯は謝辞を述べ将来益々国事に努力すると結び、一同侯のために万歳を三唱して同三時三十分式を閉ぢ、参列者一同に天幕内で立食の饗応をなし、散会したのは四時半頃であつた
   ○栄一ノ祝辞ハ、本資料第四十五巻所収「早稲田大学」同日ノ条参照。