デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

1章 金融
1節 銀行
4款 普通銀行 7. 株式会社中井銀行
■綱文

第50巻 p.379-385(DK500073k) ページ画像

昭和2年7月12日(1927年)

是ヨリ先栄一、当行常務取締役田口忠蔵ヨリ、当行並ニ休業諸銀行ノ整理促進ニツキ懇請サル。是日栄一、日本銀行総裁井上準之助ヲ訪ヒ懇談ス。


■資料

集会控 自大正十五年十一月廿六日至昭和四年六月三十日(DK500073k-0001)
第50巻 p.379 ページ画像

集会控 自大正十五年十一月廿六日至昭和四年六月三十日(渋沢子爵家所蔵)
七月○昭和二年十二日(火)前十一 井上日銀総裁ヲ御訪問 同所


要用書類往復(四) 【(表紙) 懇願】(DK500073k-0002)
第50巻 p.379-381 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
冊子版の『渋沢栄一伝記資料』をご参照ください。

要用書類往復(四) 【(別筆) 二年九月二十二日 中井銀行常務取締役 田口忠蔵氏】(DK500073k-0003)
第50巻 p.381-384 ページ画像

著作権保護期間中、著者没年不詳、および著作権調査中の著作物は、ウェブでの全文公開対象としておりません。
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〔参考〕銀行通信録 第八四巻第五〇一号・第六六頁昭和二年一〇月 ○内国銀行要報 昭和銀行発起人会(DK500073k-0004)
第50巻 p.384-385 ページ画像

銀行通信録 第八四巻第五〇一号・第六六頁昭和二年一〇月
 ○内国銀行要報
    ○昭和銀行発起人会
九月二十一日午後三時より、丸之内東京銀行集会所に於て、新銀行発起人会を開き、日銀井上・土方正副総裁出席し、発起人側は東京より小野(興銀)、佐々木(第一)、池田(三井)、串田(三菱)、結城(安田)、星埜(川崎第百)、生田(豊国)、大阪より一瀬(三十四)、岡橋
 - 第50巻 p.385 -ページ画像 
(住友)、加藤(鴻池)、佐々木(山口)、広岡(加島)、野村(野村)、藤田(欠席)、名古屋より恒川(名古屋)、渡辺(愛知)、生駒(明治)の諸氏出席し、小野興銀総裁を新銀行の創立委員長に選任し、左の事項を決定せり
 一、新銀行は昭和銀行とす
 二、資本金は一千万円二十万株とし、此の内五万株を公募し、爾余は発起人及び有力銀行が引受くるものとす、但し発起人は個人として各々三千株(小野氏一千株)を引受けること、応募株数不足の際は発起人及賛成人に於て、適宜引受の方法を定むること
 三、新銀行は休業銀行を救済し、金融市場を整理する為め発起され公共的性質を帯ぶるものなれば、発起人は犠牲的精神を以て株式の引受けに当り、他面に一般社会の同情を仰ぐ為め、株式の一部公募を為すこと



〔参考〕銀行通信録 第八四巻第五〇二号・第五四頁昭和二年一一月 ○内国銀行要報 昭和銀行創立総会(DK500073k-0005)
第50巻 p.385 ページ画像

銀行通信録 第八四巻第五〇二号・第五四頁昭和二年一一月
 ○内国銀行要報
    ○昭和銀行創立総会
昭和銀行にては十月二十九日午後二時より、丸之内東京銀行集会所に於て創立総会を開き、小野創立委員長より創立に関する諸般の事項に付報告あり、次で取締役・監査役選挙の件は、選衡委員に小野英二郎・串田万蔵・池田成彬・原邦造・大橋新太郎の五氏選ばれ、選衡の結果左の諸氏を選挙し、取締役・監査役の報酬年額五万円以内と定め、代表取締役に田島道治氏選ばれ、玆に愈々銀行の成立を告げたり
 △取締役 瀬下清(三菱)、菊本直次郎(三井)、菅原大太郎(安田)、大平賢作(住友)、田島道治
 △監査役 加納友之介(第一)、渡辺義郎(愛知)
 尚ほ昭和銀行は現中井銀行本店(日本橋区金吹町)を営業所として開業することに決定したるを以て、十月二十七日より昭和銀行創立事務所も同行内に移転したり