デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2021.9.1

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

6章 対外事業
2節 支那・満洲
4款 中国興業株式会社
■綱文

第54巻 p.515(DK540096k) ページ画像

大正2年2月15日(1913年)

是月十四日、栄一、中華民国国民党党首孫文ノ来日ヲ新橋駅ニ迎フ。是日、東亜同文会主催ノ歓迎会、華族会館ニ開カレ、栄一出席ス。以後其歓迎会又ハ会合数次ニ亘ツテ催サル。即チ是月十七日栄一、孫文ヲ帝国ホテルニ訪ヒ、同夜中華民国公使館ニ開カレタル招宴ニ出席シテ演説ヲナシ、十八日日本郵船株式会社主催歓迎会、二十日三井物産株式会社主催歓迎会開カレ、栄一出席ス。二十一日夜実業家聯合ニヨル歓迎会ニ栄一出席シテ演説ヲナス。二十三日青年会館ニ於ケル歓迎会、二十五日大隈重信主催歓迎会、同夜東京市主催歓迎会等アリ、栄一ソレゾレ出席ス。特ニ日中合辦会社設立ニ関シテハ、二十一日栄一、渋沢事務所ニ孫文・戴天仇・益田孝・山本条太郎等ト会合シテ覚書ヲ作成シ、二十五日之ヲ大蔵次官勝田主計ニ示シ、更ニ三月一日三井集会所ニ関係者ト協議、原案ノ賛成ヲ得、三日同所ニ孫文・益田孝・大倉喜八郎・山本条太郎ト協議シ、四日重ネテ同所ニ孫文・益田孝・山本条太郎ト会合、中国ニ於ケル貨幣制度・銀行組織ニツキ要談ス。同日夜帝国ホテルニ孫文留別会開カレ、栄一出席ス。五日孫文帰国ニ際シ、栄一、新橋駅ニ送別ス。


■資料

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第54巻 p.515 ページ画像