デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

2部 実業・経済

7章 経済団体及ビ民間諸会
2節 其他ノ経済団体及ビ民間諸会
11款 博覧会 5. 其他ノ博覧会関係資料
■綱文

第56巻 p.365-366(DK560107k) ページ画像

大正4年7月29日(1915年)

是日、上野不忍池畔ニ於テ、江戸記念博覧会開会式催サル。栄一、顧問トシテ出席シ、式後同博覧
 - 第56巻 p.366 -ページ画像 
会ヲ一覧ス。


■資料

渋沢栄一 日記 大正四年(DK560107k-0001)
第56巻 p.366 ページ画像

渋沢栄一 日記  大正四年      (渋沢子爵家所蔵)
七月廿九日 曇
○上略 午前九時上野池ノ端ニ抵リ、江戸紀念博覧会開場式ニ出席ス、式畢テ場内ヲ一覧ス、戸川安宅氏詳細ニ説明セラル ○下略


竜門雑誌 第三二六号・第七七頁 大正四年七月 江戸記念博覧会(DK560107k-0002)
第56巻 p.366 ページ画像

竜門雑誌  第三二六号・第七七頁 大正四年七月
○江戸記念博覧会 七月十日より上野公園不忍池畔に於て開催せられたる江戸記念博覧会の役員は、総裁清浦奎吾子、副総裁阪谷芳郎男、会長平山成信氏にして、顧問は青淵先生始め朝野の縉紳十四氏なり、同博覧会の目的は東照公の三百年祭を機として江戸時代の文明を紹介するに在り、尚場中には太田道灌以来江戸に於ける著名の事蹟を描きたる縦三間、横八間乃至十二間の大油絵三十枚に五十余箇の大人形を添へて配置し、各大名華族・古社寺・旧家寺の所蔵にかゝる江戸時代の遺墨遺物を一堂に陳ね、余興部には演芸館・木馬館等の設備あり、数十人の美人に元禄踊を演ぜしめ、江戸風俗を描きたる数百の絵行灯を建て昼夜開館の由


竜門雑誌 第三二七号・第六八―六九頁 大正四年八月 ○江戸記念博覧会開会式(DK560107k-0003)
第56巻 p.366 ページ画像

竜門雑誌  第三二七号・第六八―六九頁 大正四年八月
○江戸記念博覧会開会式 やまと新聞社の主催に係る上野公園不忍池畔に開会中なる江戸記念博覧会開会式は七月二十九日午前九時より挙行せられたる由なるが、同会顧問に推選されたる青淵先生にも当日招待に応じて式場に参列し、式後館内を巡覧せられたるが、大岡越前守忠相がお白洲のパノラマを一見せられし時には、其昔し一ツ橋の白洲に陪審せられし当時を想い出されて無量の感慨に打たれ、其のパノラマの好参考的なるを激賞せられたりとなり。