デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

2章 栄誉
1節 恩賜・褒賞
1款 恩賜
■綱文

第57巻 p.197-198(DK570091k) ページ画像

昭和6年1月10日(1931年)

是日栄一、皇太后陛下ヨリ病気御尋トシテ、饂飩・鶏卵・重詰等ヲ賜ハル。同日嫡孫敬三、御礼ノタメ皇太后宮職ヘ出頭ス。


■資料

東京市養育院月報 第三五四号・第一二頁 昭和六年一月 雑報 皇太后陛下渋沢院長に御見舞品御下賜(DK570091k-0001)
第57巻 p.197-198 ページ画像

東京市養育院月報  第三五四号・第一二頁 昭和六年一月
    雑報
○皇太后陛下渋沢院長に御見舞品御下賜 皇太后陛下には渋沢院長が旧冬来病気の為め引籠静養中の趣き被聞召、御見舞の思召を以て、一
 - 第57巻 p.198 -ページ画像 
月十日特に御使を滝野川邸へ遣はされ、饂飩及び新宿御苑にて産卵したる鶏卵並に重詰御料理数種を御下賜相成りたり、此光栄に浴したる老子爵は、陛下の老臣を労はらせ給ふ御仁慈の程にいたく感激し、即日令孫渋沢敬三氏をして皇太后宮職へ出頭せしめ、入江同大夫を経て御礼を言上せられたり
 尚ほ院長は爾来漸次快方に赴き、此程に至りては殆ど全快の域に達せられたり