デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

2章 栄誉
1節 恩賜・褒賞
2款 褒賞
■綱文

第57巻 p.199-205(DK570092k) ページ画像

明治42年―昭和4年(1909-1929年)

是間ニ栄一ガ、賞勲局及ビ東京府其他ヨリ受ケタル褒賞六十二件ニ及ブ。


■資料

青淵先生公私履歴台帳(DK570092k-0001)
第57巻 p.199-205 ページ画像

青淵先生公私履歴台帳          (渋沢子爵家所蔵)

図表を画像で表示青淵先生公私履歴台帳

 賞典 明治四十二年十月八日    明治四十一年三月東京府北豊島郡滝野川村学校               基本財産トシテ金五百円寄附候段奇特ニ付、為               其賞銀杯壱個下賜候事               賞勲局総裁 同 四十三年一月廿日    明治卅五年凶作ノ際青森県外四県罹災窮民ヘ               金参百円救恤候段奇特ニ付、為其賞木杯壱組               下賜候事                     同 同 一月二十一日      夙ニ韓国ニ支店ヲ開設シ、日韓ノ金融ヲ裨補シ、又               韓国銀行設立ニ際シ、其趣旨ヲ奉体シ、同行ノ成立ニ               便宜ヲ与ヘタル段奇特ニ付、金杯一組ヲ賜フ     賞勲局 同 三月十六日       明治三十七・八年戦役ノ際報国ノ旨趣ヲ以テ恤兵               費ノ内ヘ金五百円ヲ献納シ、並ニ出征軍人ノ家族               遺族及廃兵救護ノ為メ、帝国軍人援護会ヲ経テ               金壱万円寄附候段奇特ニ候条、為其賞金杯壱組               下賜候事                     賞勲局総裁 同 同           明治四十二年八月滋賀県下震災ノ際罹災者ヘ金               百円賑恤候段奇特ニ付為其賞木杯壱組下賜候事    同 隆煕四年四月廿二日     大韓国金杯証書、大日本国第一銀行頭取男爵               渋沢栄一               ○韓国文証書本文略ス。              奉勅                                        表勲院総裁 明治四十三年九月十五日   明治四十二年十二月東京市養育院ヘ菓子代金               参拾円寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜               候事                       東京府知事 同 十一月廿八日      本年八月別格官幣社日光東照宮維持基本財産トシ               テ山林五反六畝拾参歩寄附候段奇特ニ付、為其賞               銀杯壱組下賜候事   賞勲局総裁  以下p.200 ページ画像  明治四十四年三月十四日   明治四十三年東京市養育院ヘ菓子代金拾弐円及               児童所用品代金拾円寄附候段奇特ニ付、為其賞               木杯壱個下賜候事                 東京府知事 同 四月十日        明治四十三年四月東京市養育院ヘ院生所用品代               金五拾円寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜               候事                       同 同 八月十六日       明治四十一年三月神奈川県足柄下郡仙石村立               仙石小学校基本財産トシテ、牧場百五拾六町七反               参畝拾六歩寄附候段奇特ニ付、為其賞金杯壱組               下賜候事                     賞勲局総裁 同 九月二日        明治四十三年八月水害之際埼玉県罹災窮民ヘ金               壱千円賑恤候段奇特ニ付、為其賞銀杯壱個下賜               候事                       同 同 十月三日        明治四十三年十二月東京市養育院ヘ菓子代金拾弐               円寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜候事    東京府知事 同 十月廿日        明治四十三年九月東京市養育院図書館費トシテ金               弐百円寄附致候段奇特ニ付、為其賞木杯壱組下賜               候事                       同 同 十月廿五日       明治四十三年八月水害ノ際東京府北豊島郡罹災窮               民ヘ金弐百円賑恤候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個               下賜候事                     賞勲局総裁 同 十月廿七日       本年七月埼玉県大里郡八基尋常高等小学校増築費               金弐千円寄附候段奇特ニ付、為其賞銀杯壱組下賜               候事                       同 同 四十五年一月十一日   明治四十三年八月水害ノ際東京市深川区罹災窮民               ヘ金弐百円賑恤候段奇特ニ付、為其賞木杯壱組               下賜候事                     同 大正元年八月廿二日     明治四十三年八月水害ノ際東京府外一府二十八県               罹災窮民ヘ金弐千円賑恤候段奇特ニ付、為其賞銀杯               壱組下賜候事                   同 同 八月卅日        明治四十三年八月東京府水害救済費トシテ金弐千円               寄附候段奇特ニ付、為其賞銀杯壱組下賜候  以下p.201 ページ画像                事                        同 同 九月廿六日       明治四十年七・八月函館区火災及東京府外一府五県               水害ノ際罹災窮民ヘ金弐百円賑恤候段奇特ニ付、               為其賞木杯壱組下賜候事              同 同 十月十六日       本年九月埼玉県大里郡八基尋常高等小学校増築費               金壱千五百円寄附候段奇特ニ付、為其賞銀杯壱個               下賜候事                     同 同 十一月二日       明治四十四年四月東京市浅草区橋場町外十五町               下谷区竜泉寺町北豊島郡南千住町火災ノ際浅草区               罹災窮民ヘ握飯参千九百参拾人分、沢庵漬参樽賑               恤候段奇特ニ付、為其賞木杯壱組下賜候事      同 同 二年一月二十七日    明治四十三年五月青森市火災ノ際罹災窮民ヘ金弐百               円賑恤候段奇特ニ付、為其賞木杯壱組下賜候事    同 同 三月十二日       明治四十二年七月大阪市北区火災ノ際罹災窮民ヘ               金壱千円賑恤候段奇特ニ付、為其賞銀杯壱個下賜               候事                       同 同 十二月三日       明治四十四年八月九月両度ニ東京市養育院食料               品代トシテ金拾弐円、同八月双六外数点寄附候段               奇特ニ付、為其賞木杯一個下賜候事         東京府知事 同 三年十一月四日     大正元年九月東京市養育院食費ノ内ヘ金拾弐円寄附               候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜候事       同 同 十一月廿七日      大正元年八月東京市養育院食料品代トシテ金拾弐円               寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜候事     同 同 十二月廿二日      神社奉祀調査会委員トシテ勤労不尠ニ付、為慰労縮               緬一疋贈進候也                  内務大臣 同 四年七月廿八日     本年二月東京府北豊島郡滝野川町公園設備費トシテ               金壱千円寄附候段奇特ニ付、為其賞銀杯一箇下賜               候事                       賞勲局総裁 同 十月十七日       夙ニ内外ノ情勢ヲ洞察シ、明治十一年朝鮮ニ第一銀               行支店ヲ設  以下p.202 ページ画像                ケ、明治三十八年韓国中央金融機関ノ任ヲ嘱セラ               レ、朝鮮経済ノ発達ニ貢献セシコト偉大ナリ又朝鮮               銀行ノ設立ニ努力シ、且京城ニ於ケル電気及水道事業               ノ基礎ヲ定ムル等帝国施政ノ方針ヲ翼賛シ、其功労               最モ顕著ナリ仍テ玆ニ之ヲ賞ス           朝鮮総督 大正四年十月十九日     大正二年北海道外六県凶作並同三年一月鹿児島県               桜島爆発ノ際罹災窮民ヘ金五千円賑恤候段奇特ニ               付、為其賞金杯一箇下賜候事            賞勲局総裁 同 十二月廿四日      本年十一月埼玉県大里郡八基村基本金トシテ金               壱千円寄附候段奇特ニ付、為其賞銀杯一箇下賜候事  同 同 五年三月廿九日     大正三年九月東京市養育院所要品寄附候段奇特ニ               付、為其賞木杯一箇下賜候事            東京府知事 同 四月十二日       大正三年七月東京市養育院基金トシテ金参百円寄附               候段奇特ニ付、為其賞木杯一組下賜候事       賞勲局総裁 同 五月廿五日       大正四年臨時博覧会ニ付尽力尠カラス依テ金杯一箇               ヲ賜フ                      同 同 六月六日        大正二年十一月東京市養育院会費ノ内ヘ金拾弐円               寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯壱個下賜候事     東京府知事 同 六月八日        大正四年三月東京市養育院ヘ煎餅六千枚寄附候段               奇特ニ付、為其賞木杯一個下賜候事         同 同 七月一日        銀杯壱組ヲ賜フ               (帝国蚕糸株式会社ヲ発起シ之カ為メ尽力シ蚕糸業               並ニ生糸貿易ニ貢献シタル功ニヨリ)        賞勲局総裁 同 十二月十一日      本年十一月埼玉県大里郡八基村小学校実業教育基               金トシテ金五千円寄附候段奇特ニ付、為其賞金杯一箇               下賜候事                     同 同 十二月廿五日      自大正四年四月至本年三月東京市養育院雑費トシテ               金百拾円寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯一組下賜               候事                       同 同 六年一月十三日     大正三年十一月東京市養育院所  以下p.203 ページ画像                要品寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯一個下賜候事   東京府知事 同 七月七日        大正五年九月東京市養育院経費ノ内ヘ金五拾円及備               品トシテ日本国粋全書弐冊寄附候段奇特ニ付、為其賞               木杯一個下賜候事                 同 同 七年二月五日      自大正五年五月至同六年三月東京市養育院経費ノ               内ヘ金六拾四円寄付候段奇特ニ付、為其賞木杯一個               下賜候事                     同 同 六月十二日       広島高等師範学校教授参考用トシテ徳川慶喜公伝八冊               寄附候段奇特ニ付、為其賞木杯一個下賜候事     同 同 六月十七日       大正六年四月乃至同年八月東京市養育院経費ノ内ヘ               金八拾円寄付候段奇特ニ付、為其賞木杯一箇下賜               候事                       同 同 七月九日        大正六年五月米沢市火災ノ際罹災窮民賑恤費及同市               営貸長家建設費トシテ金五百円寄附候段奇特ニ付、為               其賞銀杯一箇下賜候事               賞勲局総裁 同 七月二十四日      京都帝国大学学術奨励ノ為徳川慶喜公伝八冊寄付候               段奇特ニ付為其賞木杯一箇下賜候事   東京府知事 同 八月十五日       夙ニ本道実業ノ奨励ニ努メ、共同運輸会社・炭礦鉄道               会社其他ノ事業ヲ幇助シ、又十勝開墾会社ノ経営ニ               竭力シ、本道今日ノ進運ニ貢献セラル、玆ニ其ノ功績ヲ               旌彰シ、為記念銀杯一箇ヲ贈呈シ併セテ感謝ノ意ヲ表ス 北海道庁長官 同 十月七日        自大正六年九月至同年十二月東京市養育院経費ノ内               ヘ金弐拾四円寄付候段奇特ニ付、為其賞木杯壱箇               下賜候事                     東京府知事 同 十一月廿七日      大正七年一月及同年二月東京市養育院経費ノ内ヘ金               拾弐円寄付候段奇特ニ付、為其賞木杯壱箇下賜候事  同 同 八年二月廿日      大正六年十月風水害ノ際東京府外四県罹災窮民救助               ノ為金五千円、同七年米価騰貴ノ際救済ノ  以下p.204 ページ画像                為金壱千円寄付ス、依テ金杯壱個ヲ賜フ       賞勲局 大正八年五月十日      多年本市ノ公務ニ従事シ勤労洵ニ尠カラス、因テ市制               施行三十年記念祝賀ノ嘉辰ニ当リ、特ニ置時計一個ヲ               贈リテ之ヲ表彰ス                 東京市長 同 十一月十一日      大正七年米価騰貴ノ際救済ノ為金壱万円、同年十二月               東京府北豊島郡滝野川町役場新築費及同八年二月               埼玉県大里郡八基村図書館建築費金壱万五千円寄付               ス依テ大正七年九月十九日勅定ノ紺綬褒章ヲ賜ヒ以テ               之ヲ表彰セラル                  ○記入ナシ 同 十二年十二月一日    大正十一年七月広島県地方病日本住血吸虫病撲滅費               トシテ金参百円寄付ス、仍テ褒章条例ニ依リテ之ヲ表彰               セラル                      広島県知事 同 十二月十四日      大正十二年六月東京市養育院経費補助金百円寄附ス、               仍テ褒章条例ニ依リ之ヲ表彰セラル         東京府知事 昭和二年四月十九日     大正九年八月及十年二月財団法人帝国飛行協会並恩               賜財団済生会ヘ金拾壱万五千円寄附ス、依テ褒賞条               例第三条第一項ニ拠リ、曾テ授与セシ紺綬褒賞ニ附ス               ヘキ飾版弐箇ヲ賜ヒ以テ之ヲ表彰セラル       賞勲局総裁 昭和二年十月二十七日    自大正十一年七月至十五年十一月埼玉県営埼玉会館               並同県入間郡豊岡町公会堂建設費及同県大里郡深谷               町立商業学校設立費金九千円寄附ス、仍テ褒章条例               ニ依リ之ヲ表彰セラル               同 同 三年五月二十三日    大正十二年三月浦和高等学校建設費金五千円寄附ス、               仍テ褒章条例ニ依リ之ヲ表彰セラル         同 同 年五月二十四日     大正十年九月財団法人埼玉共済会ヘ金五千円寄附ス、               仍テ褒章条例ニ依リ之ヲ表彰セラル         同 同年同日 ○一一月一〇日  多年本市ノ公務ニ従事シ勤労洵ニ尠カラス、因テ               御即位礼挙行ノ嘉辰ニ当リ特ニ記念品ヲ贈リテ之ヲ               表彰ス                      東京市長  以下p.205 ページ画像  同 四年二月十六日     大正十二年十二月大震災善後会ヘ金五万円及十二年               九月東京府北豊島郡滝野川町大震火災救援ノ為布団               参百枚寄附ス、依テ褒章条例第三条第一項ニ拠リ、               曾テ授与セシ紺綬褒章ニ附スヘキ飾版壱箇ヲ賜ヒ以テ               之ヲ表彰セラル               (右褒章簿冊登記番号第二千百三十一号)      賞勲局総裁 同 二月十八日       大正九年三月明治神宮奉賛会ヘ金壱万四千円寄附ス、               依テ褒章条例第三条第一項ニ拠リ曾テ授与セシ紺綬               褒章ニ附スヘキ飾版壱個ヲ賜ヒ以テ之ヲ表彰セラル               (右褒章簿冊登記番号第二千百六十三号)      同 



   ○原本ハ墨書セラレタルモノニシテ、順序年次ニ従ハザルヲ以テ、玆ニハ年次ヲ正シテ収ム。