デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

2章 栄誉
4節 参内・伺候
款 [--] 宮家伺候
■綱文

第57巻 p.267-268(DK570137k) ページ画像

昭和4年4月9日(1929年)

是日、東久邇宮稔彦王、栄一等実業家ヲ同宮邸ニ召サル。栄一伺候ス。


■資料

中外商業新報 第一五五〇四号 昭和四年四月一〇日 東久邇宮殿下 実業家を御招待 けふ卅名を召され十二日さらに廿八名お召(DK570137k-0001)
第57巻 p.267-268 ページ画像

中外商業新報  第一五五〇四号 昭和四年四月一〇日
  東久邇宮殿下
    実業家を御招待
      けふ卅名を召され
        十二日さらに廿八名お召
東久邇宮稔彦王殿下には、既報の通り都下重なる実業家五十八名を九日と十二日の両日に分ちて麻布市兵衛町の御本邸に御招待のため、九日は午後三時からその半数の
 渋沢栄一・郷誠之助・団琢磨・山本条太郎・大橋新太郎・根津嘉一
 - 第57巻 p.268 -ページ画像 
郎・志村源太郎・土方久徴・串田万蔵・各務鎌吉・児玉謙次・佐々木勇之助・三宅川百太郎・米山梅吉・藤原銀次郎・門野重九郎・山下亀三郎・鈴木島吉・岡崎国臣・志立鉄次郎・木村清四郎・白仁武三谷一二・浅野総一郎・島田茂・田中栄八郎・森村市左衛門・福沢桃介・藤田謙一・渡辺鉄蔵
の諸氏を召させられ、殿下は松本事務官・安田武官・池田御用掛を従へて大広間において一同に拝謁仰付られ、続ひて御鄭重なる御茶菓を賜ひ、殿下から世界の大勢とわが国勢の発展につき実業家の奮起を望ませらるゝ旨の御演説があり、これに対し列席の前記諸員から夫夫我国現時の貿易・産業または交通・金融等に関する意見を披瀝して、殿下の御希望に副へ奉ることを申合せて、五時過ぎ退出した、なほ十二日には前記の外の実業家二十八名を召されて御茶菓を賜はる