デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2018.12.20

3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代

3部 身辺

6章 旅行
1節 国内旅行
■綱文

第57巻 p.677(DK570317k) ページ画像

大正12年6月16日(1923年)

是日栄一、東京ヲ発シ千葉県船形町ニ赴キ、東京市養育院安房分院ノ開設記念会ニ出席シ、十七日帰京ス。


■資料

竜門雑誌 第四二二号・第五九頁 大正一二年七月 ○東京市養育院安房分院開設記念会(DK570317k-0001)
第57巻 p.677 ページ画像

竜門雑誌  第四二二号・第五九頁 大正一二年七月
○東京市養育院安房分院開設記念会 東京市養育院安房分院開設第十四周年記念会に列席の為め、青淵先生は田中同院幹事同伴、六月十六日午前九時三十五分両国橋駅発江見行列車にて、午後一時二十二分那古船形駅着の上、宮下安房分院主務・正木船形町長其他同町有志多数の出迎へを受け、直に腕車にて同分院着、少憩の後、定刻記念会に列席せられたり。来賓約七十名、先づ宮下氏開会を宣し、次で院児及び来賓一同の君が代合唱あり、夫れより田中幹事の同分院事業報告及び青淵先生の演説あり、次で正木船形町長来賓総代として祝詞を述べられ、之れにて式を閉ぢ、別室に於て茶菓の饗応ありたる後、記念の撮影を行ひ散会せる由、尚ほ青淵先生には同夜館山町海岸ホテルに一泊せられたるに付、辰野千葉県会議員・正木船形町長・川名館山病院長穂坂医学博士・岡本安房分院嘱託医を同ホテルに招待して晩餐会を開き、主客歓談裡に午後七時半散会せる由なり。
 因に青淵先生は翌十七日午後零時十七分両国橋駅着列車にて帰京せられたりといふ。
   ○其他ノ資料ハ本資料第三十巻所収「東京市養育院」大正十年六月十六日ノ条ニ収ム。