デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2017.12.19

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

1章 金融
1節 銀行
4款 国立銀行及ビ普通銀行 19. 株式会社三十九銀行
■綱文

第5巻 p.365-366(DK050081k) ページ画像

明治35年1月(1902年)


 - 第5巻 p.366 -ページ画像 

渋沢喜作・江原芳平等栄一ニ三十九銀行ニ関シ依頼スル所アリ。栄一第一銀行頭取トシテ尽力ス。


■資料

渋沢栄一 日記 明治三五年(DK050081k-0001)
第5巻 p.366 ページ画像

渋沢栄一 日記 明治三五年
一月十六日
午前十時朝飧ヲ畢リ兜町事務《(所脱)》ニ出勤シ、昨日処理シ残リタル事務ヲ弁ス、渋沢喜作・江原芳平外二人来リテ、三十九銀行ノコトヲ依頼セラル、○中略 四時第一銀行ニ抵リ重役会ヲ開ク、三十九銀行ヨリノ請求顛末ヲ披露ス、種々評議ノ末拒絶スヘキコトニ決ス
一月廿八日
四時第一銀行ニ出勤シ三十九銀行ヨリ請願ニ関スル貸金ノコトヲ議ス
一月廿九日
午前九時白金渋沢喜作及三十九銀行ノ諸氏来会ス、昨日ノ請願ニ関シ更ニ請フ処アルヲ以テナリ、○中略 午後四時第一銀行ニ出勤シ重役会ヲ開ク、議事畢テ三十九銀行諸氏ニ面会シ○下略
  ○第三十九国立銀行ハ前橋藩ノ士族ガ金禄公債ヲ出シ合ヒ、創立シタルモノナリ。明治九年ヨリ準備ニカカリ、明治十年八月二十二日出願シ、十一年九月十日開業免状ヲ下付サレ、十一年九月九日三十五万円ノ資本金ヲ以テ開業シタリ。ソノ満期ノ後株式会社三十九銀行トシテ営業ヲ継続シ、三十三年末ニハ資本金百四十万円ナリ。大正七年三十九銀行ト上毛物産株式会社ト新立合併シテ群馬銀行トナリシガ、昭和七年群馬大同銀行ニ合併セラル。(「銀行課第一次報告」及ビ「群馬県金融史」ニヨル)