デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

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公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6

2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代

1部 実業・経済

1章 金融
1節 銀行
6款 択善会・東京銀行集会所
■綱文

第6巻 p.378-379(DK060106k) ページ画像

明治28年5月30日(1895年)

大元帥陛下還幸アラセラルルニ付同盟銀行員一同ニテ奉迎ス。


■資料

集会録事 自明治二十六年一月(DK060106k-0001)
第6巻 p.378 ページ画像

集会録事  自明治二十六年一月   (東京銀行集会所所蔵)
    ○第百五十一回定式集会録事
                栄一印 (印)
明治二十八年五月十五日午後四時ヨリ同盟銀行第百五十一回定式会議ヲ開キ来会スルモノ総テ三十二名ナリ
渋沢委員長ハ会長席ニ着キ、会議ニ先タチ第三国立銀行副支配人吉田富吉氏自今会員トシテ出席スヘキ旨同行ヨリ通知アリシコトヲ報道ス
次ニ
大元帥陛下御還幸ニ付同盟銀行ハ他ノ団体ト協同シテ奉迎ノコト準備スヘキニ付其委員トシテ山本直成、安田善四郎、池田謙三、佐々木慎思郎、岩下清周ノ五氏ヲ選挙シ、一切ノ措置ヲ之ニ委托シ、当日ノ入費ハ集会所経費ノ内ヨリ寄附スヘク、又当日ハ同盟銀行休業スヘキコトヲ大蔵大臣ニ稟請スヘク議決ス


諸達願並指令綴込 第一号・自明治十一年―明治三十三年(DK060106k-0002)
第6巻 p.378-379 ページ画像

諸達願並指令綴込 第一号・自明治十一年―明治三十三年
                  (東京銀行集会所所蔵)
大元帥陛下 近日還幸可被為在候趣拝聞仕候ニ付、愈御治定相成候ハハ、同盟銀行一同御通輦途上ニ於テ奉迎仕度奉存候ニ付、右同盟ノ内別紙ニ列記致候国立銀行本支店当日営業休止稟請之儀、拙者ヘ委任有之候ニ付右御許可被成度、此段奉願候也
  明治二十八年五月十七日   東京銀行集会所
                  委員長 渋沢栄一
   大蔵大臣 伯爵 松方正義殿
 (別紙)
  第一、第二、第三、第五、第十五、第二十、第二十七、第三十、第七十四、第八十四、第九十五、第百、第百十九、第百十二、以上本店
  第四、第十、第十二、第十三、第十九、第三十二、第三十五、第三十九、第四十、第四十一、第七十七、第七十八、第八十九、第
 - 第6巻 p.379 -ページ画像 
百十三、第百四十七、以上支店
(別紙)
大蔵省指令第八九一号
                   東京銀行集会所委員長
廿八年五月十七日付願東京第一国立銀行外二十八行本支店臨時休業之件聞置候条、其旨新聞紙ヲ以テ公告スヘシ
  明治廿八年五月廿日
            大蔵大臣 伯爵 松方正義 


銀行通信録 第一一五号・第二二頁〔明治二八年六月一〇日〕 大元帥陛下御還幸(DK060106k-0003)
第6巻 p.379 ページ画像

銀行通信録  第一一五号・第二二頁〔明治二八年六月一〇日〕
○大元帥陛下御還幸 大元帥陛下ハ五月三十日当地御還幸ニ付、当銀行集会所ハ御道筋幸橋内東京府庁跡ニ奉迎処ヲ定メ、同盟銀行ノ会員ハ皆此処ニ来会シ謹テ竜駕ノ臨マセラルヽヲ迎ヘ万歳ヲ弥シ奉レリ